「おみやさん」第3話は、「京都嵐山に潜む罠!満開の桜が暴く8年目のトリック」。
京都市内の工事現場から、鉄パイプで殴られた男性の死体が発見された。建築会社の経理マン・木田健一(大久保ともひさ)で、桜の木が無い場所で、桜のつぼみが付着していた。
桜の品種を聞いたおみやさんは、8年前に桜の下で桜の枝を持ったカメラマン・葉山勇樹(中山卓也)が殺害された事件を思い出す。
カメラマン勇樹の父、代々桜守りをしている葉山武彦(秋野太作)の元へおみやさんが向かうと、歯科技工士の立原佐代子(映美くらら)が葉山にストーカーされていると知る。
佐代子は、ただつきまとわれているだけで、何をされたわけでもないと、大事にしたくない様子。
そんな中、殺害された木田が、武彦の弟子・宮村一茂(蟹江一平)とトラブルを起こしていたことが分かる。
さらに、事件当日の夜、白衣を着た女性と木田が口論していたという目撃者が現れる。
京都の満開の桜が美しい。つぼみの時期は寒そうだったけど、桜を特定するのは大変そうなのに、他の刑事たちは手伝わないんだね。
歯科技工士の佐代子が、勇樹の死んだ桜に手を合わせているのを何度か目撃した父親が怪しんでつきまとい、佐代子は木田に自首をすすめていたが、保身のために断り口論になった。
それを聞いた武彦が、木田に問い詰めて、警察に行くという武彦を、木田がナイフを出して殺そうとして、武彦はそばにあった鉄パイプで殴り、殺してしまった。
すぐに自首をしようとしたが、突風が吹いて、桜が気になり桜が咲いたら自首をしようと思っていた。
木田と佐代子は大学時代の友人で、やっと就職が決まって、夜桜を見に来て浮かれて桜を折って家で愛でようとしたが、写真を撮りに来た勇樹が、止めて枝を折ると枯れてしまう桜もあると注意した。
桜の枝を折った木田ともみ合いになって、石垣に頭を打った勇樹が死亡。
桜のために人生がめちゃくちゃになるのを怖れて、木田が逃げてしまった。
ガールフレンドにいい所を見せようとして、調子に乗りすぎていただけで、運の悪い事故だったんですね。立派な父親の守っている桜を守ろうとした良い子。父の守る桜の、美しい風景写真ばかりのアルバムをおみやさんが見つけて父親に渡した。
桜守りにならずに、桜を撮るカメラマンになろうとしていた。
子供や家族より桜を大事にする父親を、誇りに思っていた。
罪を隠し逃れて桜に恨みを抱いていた木田が、桜の精に裁かれたんだな。
京都嵐山の美しい桜に魅了されても、枝を折るとヒドイ目に合うから折って持って帰ってはいけません。
桜の枝を折っただけで殺人者になってしまった木田も過失だし、自首をしようと思っていたお父さんも正当防衛で、悪人ではない普通の人で、魔がさしただけだ。
思いがけなく犯人になってしまう、誰にでも起こりそうな事件の「おみやさん」が好きだ。
8年前に死んだ、桜守りの秋野さんの息子の勇樹役が、中山卓也さんでした。中山さんは、仮面ライダーオーズ・33話・34話で、映司の親友・北村役です。
また、仮面ライダー出演ゲストが、テレビ朝日のゴールデンタイムドラマのゲスト出演ですね。大口さんも、河合さんも、小沢さんもそうだったな。