「相棒9」最終回スペシャル「亡霊」は、左翼過激派「赤いカナリア」の元幹部・本多篤人(古谷一行)とその娘・茉莉(内山理名)が再び登場。視聴率は20.0%でやっぱり終ったドラマの中でトップだった。
「亡霊」のあらすじ
左翼過激派の幹部で70年代、数多くのテロ事件に関与した本多篤人(古谷一行)の死刑が執行された。国外に逃亡していた本多だったが、若いテロリストたちに娘の茉莉(内山理名)を人質にテロ計画への協力を求められると、一昨年密かに帰国。右京(水谷豊)らの活躍もあり、逮捕されると死刑判決を受けていた。
だが、獄中の元法務大臣・瀬戸内(津川雅彦)から呼び出された右京(水谷豊)は、本多が生きて釈放されたらしい、と告げられる。
瀬戸内の話は本当なのか?右京は娘の茉莉(内山理名)が本多の遺体を引き取らなかったことに疑問を抱き、尊(及川光博)とともに茉莉の自宅へ。しかし、茉莉は不在、身元不明の他殺体を発見する。その殺害方法(チョークスリーパーで首折り)などから右京は本多が茉莉を訪ねてきていたことを確信。瀬戸内の言う通り、本多は釈放されたらしい。やがて、本多釈放に衆議院議員の雛子(木村佳乃)が関与していた疑いが浮上して…。
劇場版2で亡くなった官房室長・小野田(岸部一徳)さんの意思をついで、炭疽菌で政府を脅して本多を釈放させようとする「赤いカナリア」を殲滅するため、片山議員(木村佳乃)が死刑にされる本多を囮に左翼派幹部を捕まえて、本多を海外へ逃亡させようとする。
公安は死刑囚の本多を殺そうとするが、返り討ちにあって、捜査一課強行班の伊丹らが本多が生きていると知り、殺人犯を追う刑事VS公安。
衆議院議員の片山の秘書が河合龍之介さんで、本多を刑事に捕まえさせて、公安から守ろうと引き渡す。
右京さん達は、留置所から本多を連れ出すという、無茶をしてましたね。
次に本多を殺害に来た公安のSPはRIKIYAさん。右京さんに騙されてあっさり捕まり、自供して上司・白竜も逮捕。
がっかりな公安、本多は自分から警察に出頭。特命係は公安を逮捕させるように導くが、本当は何をしたかったのかは不明だ。ミッチーは運転したくらいだ。
本多を生きたまま逮捕したけど、死刑になるんだろうな。
茉莉は小野田官房長さんに頼まれていたから、亡霊なのは本多だけでなく小野田さんも、亡霊となって見守っていたのでしょう。
劇場版と連動した話、本多親子愛の話は前回に引き続き、外交官・黒田を意識したのか、政府VSテロリストで、スケールが大きそうだけど、あっさり公安を逮捕。
テロリストとはいかなる交渉も妥協もしない。しかし、要求に応じた事実を隠蔽しなければならない。協力した死刑囚を名前を変えて逃亡させようとする議員と、危険人物を始末しようとする公安。どちらも、正義感からだが、どちらが正しいかを考えさせられる所だ。人命を尊重すれば生かしてあげたいが、娘がこれ以上危険に合わないようにするのが父親にとって、一番大事なことだったのでしょう。
特命は何も命じられていないので、右京さんが本多をどうしたかったのかが描かれていなかった。
右京さんのいつもの犯人に説教が無かったのが物足らないかな。
映画予告で出ていたけど、劇場版で岸部さんが亡くなったって知らないと??いつ死んだのって見ていないとなるかもしれない。
岸部さんはドラマ「スクール!!」でも倒れて亡くなる役だった。縁起でもないけど、サリーもそんな役ばかりになる年齢になったのね。しみじみ~。