アントニオ猪木初主演映画「ACACIA」舞台あいさつ | Coffee break

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5月31日新橋のヤクルトホールで、映画「ACACIA(アカシア)」(辻仁成監督)のプレミア試写会が行われ、元プロレスラーのアントニオ猪木さん、林凌雅、辻仁成監督、そして本作の主題歌「アカシア」を歌う歌手の持田香織が登壇した。

「元気ですかー!」と猪木節で登場するや、会場は大盛り上がり。「出る前から、辻監督から、『まじめにやってくださいよ』と言われましたが、大丈夫です! まじめにできますから」と話すも突然、「バカヤロー!!」と怒鳴りだし「……と、言われないようにやりました」と付け加え、サービス精神旺盛なところを見せる猪木。

そんな猪木の演技を監督の辻は絶賛しており、「東京国際映画祭の上映のときに、フランスの友だちから古い俳優だと思うんだけど、彼の演技が素晴らしかった。彼は黒澤や小津の作品に出てるのか? と聞かれました。(イタリアの名俳優の)マルチェロ・マストロヤンニとかそういうクラスの人だと思ったみたいです」と猪木を絶賛。それを受け、猪木も「僕は運がいい。演技(縁起)がいい男です!」と猪木流のだじゃれで、会場を笑わせていた。

猪木さんは「見に来いよ! 見れば分かるさ!」とアピールし、長州力さんが出演する映画「星砂の島のちいさな天使」が6月19日に公開されることは「(気に)ならないよ。今聞いた」と余裕の表情だった。

「ACACIA」は、辻監督が原作、脚本で、息子を失った元覆面プロレスラーの老人(猪木さん)が、孤独な少年タクロウ(林凌雅)と親子のように暮らし、心を通わせて勇気をもらうというヒューマンドラマ。
猪木さんは「面白かったというか、多少不安はあったけど、気を使ってもらってあまりせりふがなかったんで……」と話し、泣くシーンでは「じいさんとの別れとか娘とか、いろんなことを思いながら感情を出して泣かせていただいた」と話した。監督から演技についてアドバイスがあったかと聞かれ、「『バカヤロー!』……とは言われなかったな」とジョークを飛ばしていた。猪木さんは、同映画の撮影の際には腰を痛めていたというが、そのことを辻監督に明かさず、痛み止めを飲みながら撮影に臨んでいたという。
辻監督は猪木さんについて「人の悪口を言わない。僕がピリピリすると冗談で助けてくれた」と絶賛。「『監督、監督』と呼ばれて大事な話かなと思って行ったら、『夜空に星があるんだよ』って言って、詩を朗読してくれた。詩を読みたかっただけみたい」といい、「(猪木さんは)難易度が高い」と評した。
この日の舞台あいさつには、主題歌「アカシア」を歌う持田香織が登場。

辻監督「彼女の声ってすごいじゃないですか。低くて、まっすぐ樹木が立っているような。突き刺さってくるような。たまたま、彼女は嫁さんの友達で。パリの家に遊びに来ると聞き、その瞬間に主題歌は持田香織だと思ったんです。彼女はドアが開いた瞬間にギターを持って、待ち構えていました(笑)。その時、歌ってもらったんですが、それが震えるくらい素晴らしくて。彼女は天才だと思います」と持田を絶賛していた。

その後、チェロとギターの伴奏で、主題歌を観客の前で初披露した持田は、「辻さんがいいことばかり言ってくださって、緊張してます。この曲を早く歌いたくて、仕方なかったんです。心をこめて歌わせていただきます」と伸びやかな歌声で観客を魅了していた。

映画は6月12日から角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー。

ACACIA」公式サイト

http://acacia-movie.com/index.html

原作 「アカシアの花の咲きだす頃」辻仁成(新潮社刊)

監督・脚本 辻仁成

主題歌 「アカシア」持田香織

キャスト

アントニオ猪木、石田えり、北村一輝、林凌雅、坂井真紀、川津祐介 他

アントニオ猪木さん初主演の映画がもうすぐ公開されます。主演は最初で最後になるかもね。一人暮らしの元覆面レスラーで、子供をなくして哀しい過去のある大魔神の役。

もうひとりの主役、タクロウには、林凌雅。いじめられっ子が大魔神から愛情とプロレスを伝授されて逞しく成長していく様をいきいきと演じる。

主人公二人を取り囲む人々には、日本映画界を支える実力派が集結した。大魔神の別れた妻に石田えりさん。今は新しい家族と暮らすタクロウの父に北村一輝さん。親よりも女として生きるタクロウの母に坂井真紀さん。タクロウに老いとは何かを教える団地の住人に、松竹映画の青春スターとしてデビューして以来、半世紀もの映画キャリアを誇る川津祐介さん。

辻監督が思春期の頃に過ごした函館の港町のさびれた団地を舞台に、観光名所とは対極の素朴な風景の中ですべて撮影が行われたそうです。

辻さんはアントニオ猪木さんのファンで、子供の頃マネをして元気をもらっていたようです。こんな風に強かったらいいなと思う、子供の頃からのプロレスファンは私も同じです。

辻さんは南果歩さんと離婚して子供と離れて暮らしているから、父性を描きたかったんじゃないかと思います。今はミポリンとフランスのパリで暮らしているからね。


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