
中山美穂、撮影現場よりも久々の会見に緊張? 現場では西島秀俊に嫉妬も!
愛されることがすべてと思っていた女性が、運命的な出会いを経て、愛することが本当の愛だと気付くラブストーリー。バンコクで始まった恋が東京、ニューヨークと場所を移し、25年の時を超えて愛へと変わる過程が切ない。
映画「サヨナライツカ」の原作は中山の夫・辻仁成の同名小説で、韓国映画「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン氏が監督と脚本を務めた。02年に辻氏と結婚し、生活の拠点を仏・パリに移した中山は、久しぶりの女優復帰について、「現場では不思議とブランクを感じなかった。スタッフや共演者の皆さんがとても温かかったので、穏やかに撮影できた」と笑顔。また、「子供を授かってからは世界とのかかわり方が変わった。この映画を通して、大切な人や家族への愛というものを、とても大きなものと感じることができた」と話していた。
中山美穂の12年ぶりの映画主演作となる『サヨナライツカ』の完成記者会見が10月27日(火)に開かれ、中山さんと共演の西島秀俊、石田ゆり子にメガホンを握った韓国人監督のイ・ジェハンが出席した。映画は辻仁成の小説を原作に、25年にもわたる男女の愛を描いており、中山さんは自由奔放な女・沓子を、西島さんは沓子と燃えるような恋に落ちる豊を、そして石田さんは豊の貞淑なる婚約者・光子を演じている。
左肩を大胆に出したシックなドレスで登場した中山さん。「現場では不思議とブランクを感じなかったんですが、いま、この瞬間、(会見への出席が)すごく久しぶりだな、という気がしてすごく緊張してます」と語った。そんな彼女に質疑応答では質問が集中!
12年ぶりに映画に出演する気になったきっかけを尋ねられると「以前からこの作品を映画化するというお話は伺ってました。沓子という女性に魅力を感じていましたが、まさか自分が演じるなんて思ってもみなかったです。ただ、監督からお話をいただいて、眠っていた感情が甦って、どうしても演じたい…沓子のような自由奔放な女性の役をやりたいって思ったんです」と語った。
相手役の西島さんは撮影をふり返り「一番大変だったのは、監督がシーンごとに説明をしてくださるんですが、そこで要求される感情がひとつじゃないんです。喜びと悲しみとあきらめと…という感じで。全シーンがそうで、それを表現できるまでOKを出さないんです。辛く、やりがいのある現場でした」と充実した表情を見せた。
一方で中山さんは「私には、大きな注文はなかったです。(厳しい要求を受ける)西島さんにちょっと嫉妬しました」といたずらっぽく笑った。
石田さんは自身の役について「武家の妻のようですね。家庭を守り、夫を支えるのが自分のやるべきことであるという揺るぎない気持ちを持っている女性です。私なりに、彼女の美学を考えて演じました。監督には『優しく、やわらかく、包み込むように』という注文をいただきました」と説明した。
2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国公開 配給:アスミック・エース
あらすじ
1975年、バンコクの高級ホテルに暮らしている沓子(中山美穂)は、お金に不自由なく、男性から愛される満された日々を送っていた。ある日、沓子はバンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの豊(西島秀俊)と出会い、二人はたちまち惹(ひ)かれ合うが、実は豊には東京に残してきた光子(石田ゆり子)という婚約者がいた。
互いに魅かれ合いながらも、結婚という形では成就しなかった恋。それでも、女は“愛すること”こそが本当の“愛”だと信じて、男を愛し続ける。そんな男女が25年の時を経て、運命の再会を果たすという、“一生もの”の愛を描いた切なさあふれるラブストーリー。
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと、愛したことを思い出すヒトとにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す」。
主題歌:「ALWAYS」中島美嘉
原作:「サヨナライツカ」
監督:イ・ジェハン
出席者:中山美穂、西島秀俊、石田ゆり子、加藤雅也、マギー、西島隆弘(AAA)、日高光啓(AAA)
「サヨナライツカ」オフィシャルサイト
http://sayo-itsu.com/
男は異国の恋として婚約者を選び結婚して出世、女は男に愛されたことを胸に一生愛する。そして、25年後に再開して・・・。別の女と結婚した男を25年間も思い続けるなんて、よっぽどいい男か、男運のないモテナイ女しかいないと思う。これは、別れた後もずっと思い続けて「会えると思ってた」とか言われたい男の願望だね。奥さんの身になったら、しつこい迷惑な女だし、家庭崩壊を招く天敵だ。
ミポリンの復帰第一作にしては、ラブシーンがすごいようです。辻さんの思い描く理想の女性を演じたいと思うのはありかな。
映画「サヨナライツカ」 予告
サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)/辻 仁成

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