ざんげの値打ちもない | Coffee break

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テレビ・映画・特撮・本など好きなものを徒然に書き込み、勝手に応援して行きます。

あれは二月の寒い夜
やっと十四になった頃
窓にちらちら 雪が降り
部屋はひえびえ 暗かった
愛というのじゃ ないけれど
私は抱かれて みたかった

あれは五月の 雨の夜
今日で十五と いう時に
安い指輪を 贈られて
花を一輪 かざられて
愛というのじゃ ないけれど
私は捧げて みたかった

あれは八月 暑い夜
すねて十九を 超えた頃
細いナイフを 光らせて
憎い男を 待っていた
愛というのじゃ ないけれど
私は捨てられ つらかった

そしてこうして 暗い夜
年も忘れた 今日のこと
街にゆらゆら 灯りつき
みんな祈りを するときに
ざんげの値打ちも ないけれど
私は話して みたかった

作詞家阿久悠さんの名曲で、よくご存知の方も多いと思いますが、発売時に斬新過ぎるとカットされたまぼろしの歌詞があったそうです。
YouTubeは番組内で北原ミレイさんが、3番と4番の間の、幻の歌詞を覚えていて、歌われたものです。

ざんげの値打ちもない 作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦 歌:北原ミレイ


あれは何月 風の夜
とうに二十歳も 過ぎた頃
鉄の格子の空を見て
月の姿が さみしくて
愛というのじゃ ないけれど
私は誰かが 欲しかった

19日はシュークリームの日だそうですが、十九でナイフを光らせて憎い男を待っている人もいるんです。やっぱり刺してしまっていたんですね。
やさぐれた女性の歌は、グッと心に響きます。
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