反戦フォーク | Coffee break

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テレビ・映画・特撮・本など好きなものを徒然に書き込み、勝手に応援して行きます。

その頃は、アメリカのロックやビートルズ、カントリーフォークとともに、「勝利を我らに」(ジョーン・バエズ)、「風に吹かれて」(ボブ・ディラン)、「イマジン」(ジョン・レノン)のベトナム戦争(1960年~1975年)を反対する反戦歌がアメリカから入ってきて、映画の「ウッドストック」に若者は皆少なからず影響されて、自分たちの言葉で作った歌が共感を得て、それを流したラジオから全国に火が付いたんです。
日本の米軍基地には、たくさんの米兵がベトナム戦争に行くために駐屯していた頃でした。FENから流れてくる音楽は、日本の音楽とは違い、新鮮で輸入盤のレコードを集めている人も大勢いました。それが今の50歳代、60歳代、70歳代の人たちです。
プロのシンガーソングライターもいないし、テレビに出る人もいなかったので、歌は知っていても顔も知らない人も大勢いたようです。
ニュース映像で、新宿の集会で大勢集まって大合唱という風景も見たことがあります。
特にベトナム戦争の反戦フォークは世界的なムーブメントで、イラク戦争の時もまた脚光を浴びましたが、当時は放送禁止歌となってレコード発売も中止になり、コンサートでしか歌われなかった歌もあったようです。
今のように、パソコンも携帯もブログも無い時代に、ラジオや雑誌の情報と口こみで広まったようです。
その頃の方が、自由で過激でロックな歌が多く作られていたように思えます。
中津川フォークジャンボリーの頃は、五つの赤い風船の「遠い世界に」、小室等と六文銭の「ゲンシバクダンの歌」、高田渡さんの「自衛隊に入ろう」、加川良さんの「教訓Ⅰ」のような反戦歌が盛んに発表されていた時期でした。
愛や恋について歌う人は軟弱で、女のことばかり考えている奴ととらえられていたのでしょう。
そんな愛や恋の歌ばかりになったのは、どの人も共感できる歌詞の歌に人気が出てしまったからだと思います。
小室さんのインタビューでは、ニューミュージックになって、テレビに出るようになったから、顔がいい人が、売れるようになったんだと言っていました。
先日のNHKの「ロックの学園2009」も、ロックミュージシャンがロックについての授業するのも面白かった。
増子さんの常に選択をする時は、ロックな方を選んで、何でもロックかロックじゃないかを考えているのが良かった。
ロックについては、また機会がありましたら書くことにします。

YouTubeは、「タカダワタル的」という映画が上映された頃の、高田渡さんを筑紫哲也さんがインタビュー。
「自衛隊に入ろう」反戦歌について、語っています。
放送禁止歌も多く、ライブで酔っ払って寝てしまうという、かっこいい仙人のようなフォークの神様でした。
二人とも亡くなくなっています。
貴重な映像です。
ご冥福をお祈りします。