「フィナーレ・キバを継ぐ音」
2009年。玉座に座る渡(瀬戸康史)に「紛い物のキングはこの私が倒す」と迫るビショップ(村田充)。
そんなビショップの怒りをも堂々と受け止める渡にかつての気弱な姿は微塵も見られない。
名護(加藤慶祐)は視力障害を理由にイクサナックルを嶋(金山一彦)に返そうとするが、恵(柳沢なな)が必死で制止。自分が名護の目になる、と2人で激しいトレーニングを開始する。初めて互いを認め合う2人は次第に惹かれ合っていく。
ダークキバの力を身に付けた太牙(山本匠馬)が改めて渡に挑んできた。その闇のキバの力を手に入れるために、母・真夜(加賀美早紀)を処刑したと聞かされた渡は重い腰を上げ、太牙と対峙する。
2人はともに変身、キバとダークキバの戦いが始まったそのとき、ビショップが大量のファンガイアを引き連れて現れた。
キバとダークキバは戦いを中断、大量のファンガイアを倒していく。その戦いの輪の中にガルル、バッシャー、ドッガが現れて、「音也との約束」とファンガイアと戦って渡らをサポートする。
一方、ビショップに果敢に戦いを挑む男が現れた。これまでビショップと一進一退の戦いを繰り広げてきた名護だった。
「決着をつけよう。その命、神に返しなさい」と名護はイクサに変身。
ビショップもスワローテイルファンガイアへ変身した。恵の指示を受けながら剣を振るうイクサだったが、目が不自由なことを見抜かれファンガイアの激しい攻撃にさらされてしまう。
ビショップ「あの世で後悔するがいい」
しかし、イクサ=名護は懸命に踏みとどまると、恵の指示を受け反撃を開始。
「イクサ爆撃!」。
イクサの必殺技がスワローテイルファンガイアに炸裂。
ビショップ「この命、真のキングに捧げる。私と真のキングが一つとなり、全てを滅ぼす」
ビショップは自らのエナジーを放出し爆発する。
再びショックを受けた名護は目が見えるようになり、恵と抱き合った。
すべてのファンガイアを倒した渡と太牙。太牙は再び渡に挑もうとするが、嶋(金山一彦)から渡がキングを名乗ったのは、キングとして命を狙われている太牙を守るためだったと聞かされる。自分のために渡が盾に…。
太牙が渡の愛情をかみ締めていたそのとき、ビショップのライフエナジーを受け継いだバットファンガイアが復活した。兄弟の絆を確認した渡と太牙は再び変身。キバ、ダークキバとしてバットファンガイアに立ち向かう。
復活したバットファンガイアの力は予想以上にすさまじかった。なすすべもなく圧倒されるキバとダークキバ。しかし、変身を解除した渡は首を絞められ、爪で切られて崖から転落しそうになったとき、かつて父・音也が失ったイクサの腕のパーツによって助けられる。
「ここは昔、父さんと戦った場所…」。
イクサの腕を必死につかみながら渡は父・音也の声を聞く。
「渡、あきらめるな。お前の中には俺がいる。俺たちは一つだ。」
音也に励まされ復活した渡は、ファンガイアにやられている太牙の元に再び現れて、キバットⅡ世とキバットⅢ世、タツロットが攻撃している間に、二人がともに変身。
互いの必殺技を繰り出し、ついにバットファンガイアを撃破する。
戦い終えた2人の前に死んだと思っていた母・真夜が現れた。やさしい心を持つ太牙に母を殺すことなどできなかった。
大きくなった渡を超えたい。太牙は改めて渡に戦いを挑むと、渡も力いっぱいその思いに応える。
数日後、名護と恵の結婚式が行われた。健吾も嶋も出席をして、恵は幻の母ゆりの祝福にお礼を言った。嶋と共にバージンロード歩いて、名護の元にむかい誓いのキスをした。
太牙は新社長となり、ライフエナジーに変るエネルギーの開発をすることにした。
静香の紹介で、バイオリンを弾こうとする渡の前に「パパ~」と渡に駆け寄る青年が現れた。
音也そっくりのその青年、22年後の未来から来た渡の息子の正夫(武田航平=2役)だという。その息子に連れ出され外へ出てみると、何やら空には不気味な物体が現れ、ネオファンガイアだと言った。
太牙も加わり、渡、新郎の名護、次狼、力、ラモンらは全員で変身した。
そして、まだ見ぬ未来の敵へと力を合わせて立ち向かっていき、戦いは続くのだった。
今週はとうとう最終回で、ビショップは自分の死にぎわに過去キングのバットファンガイアの復活に成功して、真の戦いがキバとダークキバに科せられました。
渡は優しいから、太牙を守るためにキングを名乗って自分を狙わせたのですね。
太牙も、真夜を殺したと思わせるミスリードで、優しいから母親を殺せるわけがないですね。
22年前に海に落として無くした音也イクサの腕がなぜあの場所にあったかは謎ですが、きっと音也の導きかもしれません。しかも、その腕が落ちる渡を助けて、音也の励ます声を聞く。オカルトです。
そして、ラストバトルのバットファンガイア対キバとダークキバの共闘が素晴らしかった。
ダークキバがサガの技で捕まえて、キバがとどめを刺す、一番いい戦いを最後にしていました。
キバの渡が精神的にも、体力も戦闘力も上がって強くなったからといって、なぜ太牙が戦うのかはわかりませんが、結局どちらが勝ったのでしょうね。
恵の父親は誰だったのか、名護の目が見えなくなってイクサを返そうとした時、何故健吾がイクサにならなかったのか、静香は渡がキバだと最後まで知らなかったのか、謎はまだ多く残っています。
そして、ザンバットソードは、ガルル・ドッガ・バッシャーの彫像・魂の入った剣だったはずなのに、ガルルもドッガもバッシャーも現実に姿を現して戦いに加わっていたので、同時に存在できるようにまた設定変更があったのでしょう。最初から設定ミス?ドラン組はなぜあの場に封印されていたのかも謎のまま、いつのまにか勝手に自由に元の姿に戻れて現代で生活できるようになったのですかね。
謎が解決されないのも、設定がコロコロ変るのもいつものことで慣れてしまったので、公式本が出たら、少しわかるのかもしれません。
名護と恵の結婚式で、キャストが全員揃う粋な計らいのラストシーンで、全部息子の正夫(武田くん)に全部持っていかれてしまいました。
武田君のブログによると正夫の衣装も全てスタッフと一緒に考えながら正夫を作り上げていったようです。そういったキャストの意見が反映されるのが仮面ライダーの良い所で、皆で作る作品として一年間思い入れが他のドラマと違う所ですね。
キバはハッピーエンドで、キバの戦いはまだまだ続くいい終りになりました。
カブトの終わり方より、ズーッといいと思います。
仮面ライダーキバ公式読本の発売が東映の公式に載っていいました。
「KIVA LUNATIC ARCHIVES TV EDITION」
2月5日 グライドメディアより発売 ¥2,300
キャストとスタッフのインタビュー。
本編でさえ実現しなかった過去のチェックメイトフォーの4人の共演が実現!
写真が載っていました。
4人の会議のシーンが欲しかったですね。
次回からは「仮面ライダーディケイド」です。キバのキャストも出るのかな?
平成仮面ライダー10周年、お祭りの作品に期待しましょう。
