愛讐のロメラも終りに向けて、まだ何か起こりそうな予感。
おさらいのため。あらすじを入れておきます。
あらすじ
亮太は、謙治の養子になって以来、13年間利用されてきたことを知り、怒りに震える。さらに亮太は、珠希への復讐をやめた恭介にも失望する。加賀見家の崩壊を望むようになった亮太は、謙治と医学長の座を狙っている石川に近づき、珠希の過去を密告。そしてある夜、石川に呼び出された珠希が、恵の店に訪れると亮太が同席していた。
石川の追及に珠希は何も答えず、石川はあきらめて帰った。亮太は珠希に加賀見家を滅亡させる。13年前に死んだほうが良かったと言うと、珠希が亮太の頬を叩いて、どうしても生きて欲しかった。今も昔の可愛い弟のままだというと、亮太は強がって店を出て行った。
今も弟のように思っている亮太が珠希に突然求婚した。
亮太を救えるならと、珠希は亮太と結婚し、珠希の部屋で新婚生活が始まる。その頃、謙治が計画していた心臓血管センター開設に、石川が乗り出す。亮太は、その準備室長として加賀見病院に現れ、恭介を引き抜こうとする。憤る恭介が珠希と亮太の結婚の本質を説いた。亮太は昔のように姉と弟に戻りたいものの、どうしても素直になれず、結婚という歪んだ形を選んだと言った。
不機嫌なまま家に帰った亮太は珠希に鈴を突きつけて心では恭介を思っていると責めて、珠希を乱暴に寝室へ連れていき、押し倒した。しかし、抵抗しない珠希に「抱くのも不愉快だ」と言って家を出て行った。
石川と亮太が仕組んで、止むを得ず謙治が手術をするが、患者の顔が兄の英夫の顔と重なって、震えだし、手術が出来なくなった。恭介が代りに手術をした。
悟も恭介も謙治が英夫の手術以来、メスを置いたことを知る。
次の手術はかなり難しく、謙治は忙しい悟でなく恭介に頼むと、悟は謙治と恭介に医師としてのプライドを傷つけられたと感じて、亮太の勧めるセンターに行くと言い出し、恭介は悟を引き止めて自分が行くと言う。
亮太が悟に病院を手に入れられたことを感謝して欲しいと言うと、悟は亮太を殴り飛ばし、何をしても許してくれる恭介の愛情に甘えるなと叱り、自分がどれほど恭介と亮太の兄弟愛をうらやんできたかを語った。
それからまもなく亮太がセンターに本命の医師を獲得したから、恭介はセンターに必要なくなったと言った。ところがそこに映子が現れ、もう亮太の思い通りにならないと言った。映子が石川に加賀見病院理事の権利を譲り、その代わりに病院を正常に戻し、亮太の解任を頼んだのだ。
亮太は絶望して自殺を図るが珠希がそれを止めて、一緒に死んでみせろというと珠希は微笑んで承諾すると、亮太は逃げるよう家を飛び出した。恵の店に行った亮太に、亮太を救いたいと殺人者になってしまった珠希の愛情に、今から答えるべきだと言って、恭介から預かったカレンダーの裏に書いた絵を渡された。
亮太は珠希に13年前、加賀見家で暮らしていくには、映子や恭介のように珠希を憎むことでしか仲間に入れないと思ったと話しだす。さらに亮太は、珠希を恨んでいたのは英夫を殺したことでなく、自分を置いてどこかに行ってしまったことに対してだと、気づいていたと涙ながらに打ち明けて、亮太は珠希と再び姉弟として、生活するようになる。
亮太は珠希に鈴とメモを気づく所において、婚姻届を出していないことを知らせた。
亮太と珠希の和解を知った恭介は昔から変らぬ思いを珠希に告白し、珠希は恭介と結ばれるが、恭介の愛を自制する。
一方、英夫の死因を追っていた亮太は、白血病が再発する。亮太は謙治に口外しないように頼み、一切の治療を拒否する。だが、そんな亮太を思い、謙治は亮太の病気を珠希らに打ち明けてしまう。
悟が恭介の忠告を無視して、難しい手術の執刀をする。果たして、手術の途中で患部が広がっていることを知り手術が出来ずそのまま閉じてしまい、手術は失敗。恭介に手術を中止したのは、間違いだといわれる。医者としても、男としても、恭介にかなわない自分に、悟はやりきれなくなる。
深夜、病院のカンファレンスルームで悟が一人、自分の不甲斐なさを責めていると、珠希が現れる。メスを握ることが怖くてしかたない、という悟に、恭介の「人の死を前にして、恐れる心がなくなったら医者を辞めたほうがいい」との言葉を引き合いに出し、励ます珠希。しかし悟はそこに、珠希の恭介に対する信頼を感じ、嫉妬心が抑えきれなくなる。ついに溜めてきた珠希への想いから、彼女に襲いかかる悟。必死に抵抗する珠希だが、悟の腕の火傷を見た瞬間、昔を思い出して動けなくなる。珠希の目には大粒の涙が・・・。
珠希らが骨髄移植のためドナー探しに奔走する中、恭介と亮太の骨髄が一致したという連絡が謙治の元に届いた。しかし、石川の妻の心臓手術があるので、謙治は恭介を手術に向わせるために、骨髄が一致しなかったと嘘をついた。
亮太は病室で首をつって自殺した。
一命は取り留めたが、意識が返らず、発熱も高く、病状が悪化して珠希は苦しむ亮太を殺して、自殺を図った。
悟はその証拠を隠滅、珠希は恭介により一命を取り留め、亮太を殺したと取り乱す珠希を恭介が抱きしめた。
亮太の安楽死のことが、週刊誌に掲載される。名前は伏せられていたが、内容は明らかに犯人が珠希だと分るものだった。謙治のもとに現れた恭介は、安楽死させたのは自分だ、と言い出す。
恭介は安楽死させたのは、自分だと新聞記者に言った。
悟は歩美が週刊誌に喋ったと思い問い詰めると、珠希はそう言ったから本当の事だという。恭介が自分のせいにしたため、歩美はとんでもないことをしたと知る。
恭介が病院を辞めることを決意して、珠希も辞職願いを出した。謙治はその必要は無いと受け取らない。
恭介は、外国で医療支援活動を決意。珠希も一緒に行くことにした。
珠希に看護婦の奈緒から渡された書類は、恭介と亮太の検査結果で、骨髄の型が一致していた。
謙治に問いただそうとしたが、恭介がやってきて聞けずに、3日後の航空券を渡された。
歩美が珠希の部屋に来て、亮太に珠希が落ち着いてから渡すように頼まれた遺言書を渡した。歩美は週刊誌に話したのは自分だと言って謝り、部屋を出ていった。
遺書に書かれていたことは、13年前の英夫の転落死についてだった。そこで何か、謙治が重大な秘密を握っているとにらんだ亮太は、自分の死によって謙治の心を動かそうとしたのだ。自殺は亮太なりの謙治への"メッセージ"だったのだ。
怒りに任せ、謙治に会いに行った珠希は真実を明らかにしようとする。珠希が何を言っても取り合わない謙治だが、急に珠希の意識が無くなる。目を覚ました珠希は妊娠していることを知る。珠希は恭介との子供だと確信する。
亮太のことをうやむやにして、恭介と海外に行くことはどうしても出来ない珠希は、悟に「あなたの子」だと妊娠を告げ、彼との結婚を選択。加賀見家に入ることを決意する。
珠希は一人で山梨へ帰り、加賀見家の墓前で誓っていた。真実を取り戻すために、復讐に生きていくことを。「亮太、姉ちゃんはもう幸せなんていらないからね」と、つぶやきながら。
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ここまでが、40話で珠希は亮太の遺書を読んで、謙治に復讐するために、愛の無い悟と結婚して、加賀見病院を手に入れて、子供を跡継ぎにして、謙治への復讐をたくらんでいるようです。愛する恭介を捨てて、幸福になることより、復讐を選んだのです。恐ろしい女ですね。
私は父の謙治は、そんなに悪い人には思えません。ただ、弱い人間で病院のためを思ったことが、ボタンの掛け違え、悪い運命が重なって、泥沼に足をとられて、もがけばもがくほど、最悪な結果になって、亮太を助けられたかもしれないけど、亮太を死なせることになったんだと思います。
私の予想は当たりました。やったね♪前回、悟の真面目で優しい一番まともな良い人って書いた時、このままいい人で終わるわけがないって分かっていました。フジの昼ドラだから。
亮太と恭介の真の兄弟を見て育った疎外感、恭介が憎んでいたはずの珠希と恋愛モードを察して妬み、医師として劣等感を味わい、やさぐれて理性を失う。珠希を手篭めにするとは想像できませんでしたが、今後の展開に重要なポイントなのでしょう。まあ、二人ともゴムを持っていろよとは思いましたけど。
亮太についても、会社の人達と死ぬねと予想して、もっと言えないような残酷な予想を皆で話していましたが、病院での首吊り自殺は、思ったより早かったですね。
フジの昼ドラは、家でもいつもこうして不幸を予想しながら見るのが定番です。
長くなったので、10年後の2008年秋編は、また次回にアップします。
少し違う所もあるかもしれませんが、公式のあらすじに全部書いていないのでご了承ください。
最終回はまだですが、今日見た限りではこれからまた面白くなりそうですよ。悟もね。
