ケータイ捜査官7 第26話 | Coffee break

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「ニャンたる忍者」

「過去の失敗の記憶を消して、自分に都合のいい記憶に書き換えられる」とうたう妙なサイトの噂が広がっていた。

サイト名は「沈黙する羊たち アンドロイドはのろいぞ トロいぞドロイド」で、野球で失敗をして自分のせいで負けた試合をそのサイトで自分の都合のいいように記憶を変えた男がいた。自分は打ったけど、他の選手のせいで負けたと記憶を他人のせいで負けたと書き換えたんです。そのあと、その男はチームメイトに殴りに行ったそうです。

刑事の志村克彦(勝野洋)

「俺ならたとえ失敗をしても、記憶を変えたくない。失敗は成功のもと。失敗の記憶が人間を成長させるんだ」

不審に思いながらも、早速捜査に乗り出すアンダーアンカーのエージェントたち。

一方ケイタ(窪田正孝)は、同級生のLサイズ(細山貴嶺)に誘われて怪しげな老人百地(長門裕之)の家に招かれ、将棋を教えてもらうことに。

最初は警戒していたケイタだが、老人の勧める軍人将棋にすっかりハマってしまう。その後、連日老人の家に通いつめるまでになった。家にはかわいい猫がいて、名前がにゃんと言う名前だ。

その頃、アンダーアンカー本部では事件の謎を握る奇妙なノートを入手。

サードが四つん這いになり、ノートの紙をじっくり観察をして羊皮紙と判明した。

噂が本当かどうか、瞳子(三津谷葉子)は自らの身体で実験をすると言い出す。

羊皮紙に彼氏が出来たが忙しくてふられたことを書き、一部をけずって「すててやった」と書き換えて、呪文をとなえた。

すると、支倉(長澤奈央)に「給湯室で瞳子がふられたって言ったでしょう」と追いまわし、

「私がふったんだ」と殴りかかったが、支倉がよけてチョップして瞳子は倒された。

サード「記憶を司る海馬の領域で神経回路に強い反応がありました」

桐原(松田悟志)「後遺症が酷いことになるようだな。」

瞳子「みんな私を陥れようとしているんだわ」

水戸(ミッキー・カーチス)「記憶が変るだけじゃなく、攻撃的になるようだな」

ケイタはその日も老人の家でLサイズと軍人将棋をして、にゃんを膝に乗せてバンダナを巻いてあげた。

クローンセンターでクローン羊のシープ君が盗まれた。

目撃した警備員の証言で犯人は老人で同じ老人が3・4人現れて連れ去ったとのこと。

老人のクローンか?記憶書き換えと事件に関連がありそうだ。千草(伊藤裕子)は早速ケイタに調べさせることに。

公園でLサイズと御堂優璃(岡本奈月)がノートを見せて説明していた。ケイタを見てLサイズはノートをしまい、立ち去った。

ケイタは優璃にLサイズと何をしゃべっていたのか聞くと、ケイタは彼を知っているのかと聞かれて、Lサイズはクラスメイトではないことを知る。

ケイタが老人の家で軍人将棋をしにいくと、老人が席をたっているすきに、セブンがこの家には電波が飛び交っているという。

電波の出ている場所を探しに別の部屋を探すと、諜報・スパイ活動にかかわる機械がたくさん並んでいる部屋を発見。

「睨んだ通り、いずれかの筋の者だな。」老人が忍者の格好をして現れた。

「あんた、いったい何者だ」

「親切なおじいさんとは世を偲ぶ借りの姿。わしは甲賀流忍者の末裔にて、戦時中は陸軍中野学校でスパイ・諜報技術を学んだ。我こそは十四代目甲賀、幻じつ斎だ。フハハハハ」

セブン「どうして記憶の上書きが出来るのだ?」

老人「クローン羊の特殊な匂いあれは化学物質で、それと呪文が結びついて脳神経を刺激して上書きされることができる。今風に言えば、インストゥールされるわけだよ。」

ケイタ「でも、何でそんなことを?」

老人「それを知りたければ、お主もわしの弟子になるか?」

ケイタ「冗談じゃないよそんなの!」

老人「では、戦うか?わしは甲賀の幻じつ斎、風よりも早く動くことが出来る。」おじいさんなのにすばやい動きと分身の術で幻惑して、セブンに将棋の問題を出し、将棋の知らないセブンはAIが混乱して、考えすぎて動きが止まった。ワナだから考えるなとケイタに言われて、思考をやめて、正常に戻り、老人が催眠術を使っているとケイタに教えた。

戦いはまだこれからだ。老人はシノバズを呼んだ。Lサイズは甲賀のPC班のシノバズでケイタをなんらかの組織の人間と睨み、仲間にしようとしたのだ。

老人は手裏剣を投げてきた。手裏剣はブーメランのようにかわしてもケイタの頭にあたり、セブンも攻撃された。追尾システムが付いているようだ。すばやい動きでたくさん手裏剣を投げてきた。必死に逃げ惑うケイタとセブン。

そこへにゃんがやってきた。ケイタはにゃんを見て、不動心を知り、動かなければいいことを教えてもらって、投げられた手裏剣を打ち返した。シノバズのおしりに突き刺さり、逃げ出した。

また、手裏剣を打ち返し、欄間の掛け軸にあたり、おじいさんの上に落ちて倒れてしまった。

老人がネットで記憶の書き換えをおこなったのは、忍術こそ最高の科学であると信じている、忍術を軽んじる現代人にそれを証明したのだ。忍術は科学じゃないと言うケイタに

「忍術というものは、とても科学的なものなんだよ。特に人の心を操る技においてはな。マインドコントロールを400年も前から研究しているんだ」

と巻物を見せた。

喜車の術、恕車の術、哀車の術、楽車の術、恐車の術。

「どんな優秀な機械を使おうとも、いやだからこそ、人の心はもろく、騙されやしくなっておる。それを今回証明したんだ。」

セブン「忍術とはすばらしい物なのでございますね。」

忍術の力はすごいが、世の中を混乱させたから忍術を汚すことになると諭して、にゃんも悲しんでいるよ羊がかわいそうだってというと、老人はケイタに負かされたし、引き下がると約束してくれた。

老人「しゃべる携帯のことは内密にしてくれと言うんじゃろう。お主もまあ、忍者みたいなものだからのう」

セブン「ははっ!もったいないお言葉にございまする」とセブンは正座をして両手をついて深々とお辞儀をした。

相手をおだてて隙をうかがう術にケイタはすっかりはまってしまったようだ。

セブンも詰め将棋で混乱したし。

老人のことは本部には報告せずに、二人の秘密にすることにした。


今週の金子修介監督の回は懐かしい忍者の面白話と現代の科学とが合わさって、人を操るマインドコントロールのおそろしさを考える、深い話だったな。

何故クローン羊の匂いが記憶操作に効くとわかったのか、ネットのサイトで呪文を読むだけでは羊皮紙は関係ないよね。それでも、記憶書き換えが出来るの?それとも、直接Lサイズ君が会って羊皮紙を見せるのかな?

凶暴になった瞳子は、治ったのかとか、記憶が変ったが、一時的でまた元に戻るのかとか術はかけられたが警察が動くほどの被害は無いとか、その後のフォローが欲しかった。

ネットのサイトも呪文もどこかで聞いたことあるような無いような、せめて甲賀の忍術が隠されているような部分が無いと、忍術の力が凄いことを世間に評価して貰えないでしょ。

甲賀忍者にPC班があること事態、世に知られていないから忍術と結びつかないからびっくりだよね。

ネットでマインドコントロールとハイテクなのに、電波を発する機械が戦中のものばかりだからいったい何に使っていたんでしょうね。機械が現役なのが信じられません。

なんだかんだ言っても、長門さんの演技はやはり迫力があったし、特撮は久しぶり?かな。動きも忍者の格好も面白かった。あんな長ゼリフで難しい言葉も多くて大変でしたね。

細山君の忍者も面白かった。

にゃんこのにゃんもかわゆかったし、サードのカサカサって変な動きも面白かった。

セブンが結構活躍して、将棋の問題で!?で騙されているし、逃げ惑うのが素早い、手裏剣に当たっても壊れなかったし、正座でお辞儀は意外でかわいい。ますます人間くさくなってきてますね。

本部に報告しないで二人の秘密は、無いでしょう。

部長命令でアンカーとして動いているんだし、盗まれたクローン羊のシープ君があのお爺さんに皮を剥がされて羊皮紙にされているんだよ。

瞳子があんなに体はって実験体になってくれているんだもの。

お咎め無しは、ケイタの判断ではすまない犯罪だよ。悪いことをする人は警察にちゃんと捕まえてもらわないと子供の教育に良くありません。

忍者らしく、次の日に警察が踏み込むと、家は誰もいなくて、行方が分からなくなる最後のほうがよかったんじゃないかな。ルパンみたいに。

来週は、悩み相談サイト「カウンセラー美奈子のお悩みラボ」、ほっしゃんがゲストで出るから楽しみだな。ゼロワンもちゃんと出演して活躍して欲しい。


ninn