今日は祝日。

学校は今日から4連休。会社も4連休にするところが多い。

私もお休み。

まずはお風呂場の掃除!仕事に行っているとお風呂場の掃除ってなかなか時間をかけてできない。今日はハイター使ってカビ取りもした。スッキリ!


ロンドンで買った村上春樹の文庫本短編集を読み終わった。面白かったのは「女のいない男たち」の方。映画になった「ドライブ マイ カー」の原作が入っている。

この本、オランダ語にも翻訳されているかな?と思ったらされていた。

すごいなあ。2016年に日本語の本が出て、その同じ年にはオランダ語の翻訳が出ている。英語やフランス語の翻訳ならわかるけど、言語としてはとても小さいオランダ語でもこんなに早く翻訳、出版されるのか。さすが世界のMURAKAMI。

ということで買ってきました。

オランダ語版。

「Mannen zonder vrouw」



この連休中にオランダ語で挑戦してみようかな。10ページくらい読んだらやめちゃいそうだけど。にやり


ネイティブ(ほぼネイティブ)かそうでないかの基準は、その言語でスラスラ小説が読めることと歌が歌えることだと思っている。

私のオランダ語は仕事で話す、聞く、書くは十分に補えているけれど小説をスラスラ読んで感情移入できるかといえば、それはできない。

本に書いてある内容をよっこらしょと読解することはできても、内容が頭に一瞬で入って、情景を思い浮かべて楽しむ、ということができない。オランダ語を使用することはできても、そこまでだということ。


日本語の小説なら、読んでいて頭の中に自動的に小説の映像が流れる。

歌もそう。

ラジオでオランダ語の歌謡曲を聞いて、歌詞を一発で全部理解することができない。

だいたいわかっても全部ではないし、歌詞カードがなかったら合ってるかどうかも怪しい。特別な言い回しなんか分かってない。

そして歌うとなればもっと難しい。

こちらの幼稚園児や小学生の子供がよく歌っているベルギーのアイドルグループK3の歌も、ラジオで耳にタコができるほど聞いているのでサビの部分は知っているけど、それを正しく歌えるかといわれと、歌詞カードがなければやはり曖昧。


娘ちゃんが先週、本を買ってきた。クラスで流行っているので読むのだそうだ。

トワイライト。



私はこれを昔、日本語の文庫本で読んだ。

懐かしいな。

同じ本でも娘のはオランダ語。

オランダ語がネイティブなんだなあと実感する。そして娘はオランダ語でも日本語でも歌がスラスラ歌える。いいなー。


やっとお天気になったので、ミミちゃんにわんぽです。