最近日本のニュースで、PTAはもう時代に合っていないので廃止した方がいいという議論が出ていますね。

私は日本の学校のPTAは経験していませんが、何とベルギーの日本人学校でPTAを経験しています。日本と同じやり方なので、週一回土曜日のみの登校でも、もちろんPTAがありました。PTA会費の徴収もありました。

子供1人につき在学中は1回PTAをやる決まりでした。子供2人日本人学校に行かせていたので、私も2回PTAをやりました。

運動会、文化祭、餅つき(ベルギーなのに餅つきまでやるすごさよ!)、書き初め(ベルギーでも書き初め!)、遠足の付き添いなど、学校行事を手伝います。

日本人学校はみずから進んできている学校だし、私は子供たちが日本語を学ぶ学校にとても感謝しているので、一回くらいならまあいいか、という感じでした。もちろん役員になった年はめちゃくちゃ忙しかったけれど。

でも日本の学校のPTAは平日に学校行事を手伝ったり、平日に集まったりしているみたいで、それはないなーと思います。共働きが当たり前の時代、誰が平日に来られるんでしょうか。


ではベルギーにはPTAはあるのか。

ズバリ、ありません。

ベルギーの学校はインターナショナルスクールなど一部の学校を除きすべて公立です。政府が税金で運営しているので、学校のことは学校で全て賄います。

ちなみにベルギーは給料のほぼ半分を自動的に税金で持っていかれるので、親としては、税金こんなに払ってるんだから、これ以上学校のことっで親に負担かけないで!といった心情です。

広い校庭がない学校がほとんどなので、運動会なんてありません。

遠足も引率は先生のみ。低学年はボランティアの引率呼びかけが来るけど、あくまで有志です。

学校は部活もありません。

スポーツや習い事は全て個人でクラブに所属します。

ちなみに給食もなくて、幼稚園から高校までずーっとお弁当(サンドイッチ)です。


では親は何も学校に関わらないのか?というと、そうではありません。

「oudervereniging 親の会」 というものがどこの学校にもあります。

でもこれはあくまでも有志。こういうのが好きな人はどこにでもいますから。私は今まで一回も関わってきたことはありません。外人ママだからわかんないしー。ウシシ

でも何もしないのは気が引けるので、

子供が低学年の時、旦那が観劇の引率にボランティアとして行っています。

日本も時代に合うように改革が必要だと思います。


少し前ですが、友達と日本食レストラン、

YAMADAさんに行きました。

ランチはお弁当スタイルです。



お肉かお魚が選べます。どれも繊細な味付け。見て楽しい、食べて美味しいのレストランです。


デザートは抹茶ティラミス。



入れてくださったお茶、玉露がこれまた美味しかった。




おしゃべりも弾んで、楽しくて時を忘れました。


ミミちゃんはお外が気になる。