試算表だけで儲け(健康状態)のリアルは分かるのか? | 今さら聞けない!会社生き残り・成長の秘訣は【経営の見える化は“見せる化”なり】ブログ

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「成長する・安定する」会社経営を行うためには
社外・社内の様々な方々の協力が必要です。

その為に
「現在、過去の真実と未来の予測図を見せる」ことが重要ですが、
その前に【自分達が見えている】ことがもっと重要です。

こんにちは。
高浜です。



今回から
会社の儲け(健康状態)のリアルを見てみよう!
について書いていきますので、お付き合い願います。



そうですねえ、何からお話ししましょうか。



僕は経営者個限定交流会や

パッションリーダーズ( http://www.passion-leaders.com/  )懇親会等で

いろんな経営者の方とお会いすることが多く、
しかも昨年後半から東京だけではなく、大阪の方とも機会があるのですが、
いろいろお話ししていると、そうですねえ、
9割方の経営者さんは
「経営判断を行うための数字の資料は試算表や決算書しかない」

と言いきってしまうのです。


もともとご自分でそう思い込んでいるのか、
もしくは顧問税理士さんや会計事務所さんからそう教育されてしまっているのか...。



試算表(PL)というのは、例えばこんな感じですよね。

利益とキャッシュを増やす!【経営の見える化】ブログ-試算表(PL)


まあ、ビジュアルでもっと分かりやすくしようとしても


利益とキャッシュを増やす!【経営の見える化】ブログ-試算表ビジュアル解説


この程度、数字の構成を示すくらいしかわかりませんよね。



これだけで試算表だけで経営状態のすみずみまでを理解できる?

という疑問があるのです。
もし、会社さんの
・サービスセグメント
・部門
これらが一つだけなら、試算表だけで十分でしょう。



ではここで皆さんに質問です。
たとえば、この試算表の会社さんの重要なサービスセグメント
(1)輸入家具&雑貨販売
(2)国内メーカー家具&雑貨販売
(3)内装施行
(4)店舗デザイン
(5)その他
上記5つあり、

かつ、



会社さんの組織が下記図のとおり、
儲けを稼いでくる「プロフィットセンター」
管理部門のような「コストセンター(非生産部門)」から構成されている場合、


利益とキャッシュを増やす!【経営の見える化】ブログ-部門組織図


試算表だけで
会社を動かすために必要な数字として
どこまで理解できますか?



皆さん、まずは「会社を動かすために必要な数字」について
ご自分に妥協せずにお考えください。

次回、深い部分をゆっくりお話しします。



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