こんにちは。
高浜です。
では、資金繰り管理、
短期(直近3か月の足元確定ベース)
長期(向こう1年間の事業シュミレーション織り込みベース)
について、仕組の詳細までお話しさせて頂きました。
最後に重要ポイントをおさらいします。
・短期にしろ長期にしろ
「役務提供（ＰＬ計上）～現金化へのスピード実態」を的確に把握することが重要
であり、企業経営における「守りの基本」となる。
・まずは
情報（書類・データ）をいかに「正確に」「リアルタイム」で収集できるか
が、重要ポイントであり、
経理財務(営業管理)部門の業務評価基準の一つをそこに置かないとレベルは上がらない。
経理財務部門(営業管理)担当者の「支払い請求書が来ないからデータ入力できない」というセリフはNGであり、
「どのように早く相手先から入手するのか？」という施策を打つことが重要(お願い文書の送付等)
・BS科目（借入金・設備投資等）は債務管理とは別管理も必要となる
⇒「有利子負債管理表」(下記ご参照)等
・基本的にExcelで作成可能。
しかも計算式(初中級レベル)、ピボットテーブルのみでできます。
ということです。
しつこいようですが、常に最新の
や
が経営者さんのお手元に届く体制を作ることを強くお勧めします。
もし、経営者の方や管理部門担当者の方で
ご説明した仕組みの必要性に共感して頂けつつも
「数字の事は税理士・会計士先生に御願いしている」という方は
先生方にぜひ、このブログをご紹介して頂き願います。
本音を言えば、
全国の税理士・会計士先生にこういう仕組み作りまでを
中小・ベンチャー企業様に教えてあげてほしいんですよね。
なぜなら、中小・ベンチャー企業経営者様の多くの方は
「数字は税理士さんが全部わかっている」
って思いこんでいる方が非常に多いので(笑)
でも、そういう話をビジネス交流会でお会いする税理士さんにお話しすると、
不思議な事に嫌な顔をされることが多いです(笑)
賛同して頂ける先生は、まれですねえ。
ということで、資金繰り管理の章は一旦、ここで終わります。
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悪いこと言わないので(笑)
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