今日の空は雲ひとつない青空でした!

 湿度も低くスッキリとした晴天で、クスノキの木陰で受ける風は爽やかでありました。

 その街路樹・クスノキの下に植えられているツツジにコクサグモが網を張って獲物が掛かるのをひたすら待っております。

 ちょうど目の下…ちょっとでも動けば、すぐにトンネルのような巣に潜ってしまうでしょう。

 ここはジッと観察するのみ…それにしてもさすがに暑くなってきちゃいました。

 そぉ~っと静かに後ずさり…それでも蜘蛛は気配に気づいたのか、サッと巣に潜って行ってしまいました。

 しばらくは出て来ないでしょう。

 ごめん…お昼ご飯、食べ損なってしまったね。

  

 わたくしのお昼ご飯は、先日の「江東産業まつり」での抽選会で当たった「おたふく・お好み焼きソース」がありますので、冷蔵庫の残り物をまとめたお好み焼きにしました。

 なんだか、虎の模様みたいなどら焼きを連想してしまいますが、れっきとしたお好み焼き!

 ぷっくりとして美味しそう…上手にひっくり返すことができました。

「おたふく・お好み焼きソース」は広島県が発祥の地となっていますが、関西系なのか、ちょっと甘く仕上がっているように感じます。

 広島のお好み焼きはマヨネーズをかけるのかな?

 昔、わたくしが子どものころ…昭和30年代の下町・深川はお好み焼きはお金持ちの子が食べるモノと思っていましたし、実物を見ることもなかったと思います。

 わたくしたち下町のガキンチョは5円玉を握って駄菓子屋へ行き、店の隅にある鉄板で「もんじゃ焼き」をヘラで突いていました。

 具なしの液はソースは薄めてあり、ホントにシャビシャビでした。

 キャベツ入りってのもありましたけど、これは10円と高額となりまして、毎日のお小遣いが5円のわたくしには手も足も出ぬ、憧れのもんじゃでございました。

 わたくしは、この他にも毎日3時ごろにリヤカーでやって来る「おでん屋」のちくわぶも食べたいし、連日5円の使い道に頭を悩ましておりました。

 思えば、あの頃が人生の中で一番お気楽な時期であったとしみじみと思えます。

 今のわたくしの悩みと言えば…本物のビールにするか?ノンアルコールのビールにするか悩むことぐらい?

 まぁ~子どものころと何んら変わってないお気楽人生…それでもなんやかんやと悲喜交々(ひきこもごも)の日々を送っております。

 お好み焼き…たいへん美味しゅうございました!