朝はときどき薄日が差していたのですが、10時ごろになると不穏な雲が空を覆ってしまいました。
「これはひと雨来るかなぁ~」と思っていましたら、空の雲に変化なし…いく分湿度が上がったように感じます。
朝顔もなんとなく精彩をなくし、ひと回り小さくなって咲いているようにも見えます。
色は紫なんですが、目を凝らさないと紫か紅は判りません。
夏も後半戦…もう少し頑張って咲いてもらいましょう。
ゆっくり家事を済ませたら、ソファで読書…このところ「不要不急」で出掛ける意欲もなくなり、ちょっと閉塞感を感じたり、多雨疲労で身体がだるくて仕方ありません。
ソファで過ごす時間が多くなってしまい、運動不足で自己嫌悪…心療内科で頂いた薬を飲みましょう。
少しは気分が上がることを願って…アンソロジー『最後の晩餐』を読むと致します。
当代の人気作家7名が究極のテーマに臨んだ自由で贅沢で幸福な「食」の小説です。
金原ひとみさんだけ初読み。あとはわたくし好みの作家さんなので楽しみです。
藤野千夜さんはしっとり、スカッとするのが寺地はるなさん、ホッとするのが角田光代さん。
同じテーマなのに、こんなにも味わいが違う作品になってそれぞれの世界が広がって参ります。
短編集なので1編読み終わるごとに、コーヒーを淹れたり、クッキーを食べたり、夕飯の下ごしらえをしたりなど好きなことを出来るのが良いところ。
今夜は冷凍のトウモロコシで天ぷらを揚げてみました。
プチプチとハネるかなと覚悟をしていたのですが、ぜんぜんハネずカリカリの天ぷらに揚がりました。
ビールでひとりカンパイしましたが、トウモロコシの天ぷらがわたくしの最後の晩餐になるやも知れぬと思うと…チト残念!
では何が食べたいのかと訊かれても…かえってありすぎて困ってしまいます。
まぁ~質素な夕飯でも愛する人と食べられたら、それが一番の最高の「晩餐」になるかと思います。
ひとりで食べる「孤独のグルメ」も良いですが、あれこれ愛するひとのために作ったおかずで一杯やるのが、わたくしにとっての「最高の晩餐」であります。
この歳になりますと、夜寝たら朝に目が覚めるとは限りません。
そうなりますと永谷園のお茶漬けサラサラの食事では何か物足りません。
毎日3食の食事はしっかりと摂っていかねばなりませんが、これがなかなか思うように参りません。
トウモロコシの天ぷらも美味しかったのですが…明日は意地でも目を覚まさなければなりません。
明日は何を食べようか?
鰻かお寿司か、ステーキか…予算の関係もあるので、けっこう大変なことであります。
物語の中のお話で満足と致しましょう。
『夏の夕餉うれしき馬鈴薯の煮ころがし』
(なつのゆうげうれしきばれいしょのにころがし)
飛鳥田れい(あすかだれい)



