今朝…喉がいがらっぽくゲホゲホ!

 ひとり寝室で「おはよう!」と声を出したら何やら鼻声?

「どなたかいたらお茶を淹れてください」と又もや声に出して頼んでも「はい!」と受けてくれる声は聞こえません。

 仕方がない…まずは喉をうがいしてから、自分でお茶を淹れました。

 適度な温度が喉を潤します。

 「あぁーあ~」とビブラートを掛けながら発声!

 温かな飲み物で喉の調子が戻ったようです。

 「良かったぁ!」

 この歳になって万病のもととなる風邪をひくわけには参りません。

 今日は大人しく家で過ごしたいと思います。

 前から読みたいと思っていた1冊…有名作家・7人の警察小説のアンソロジー『警官の道』です。

 それぞれが警官が登場する短編小説となっております。

 好き嫌いがはっきりち分かれる作品集ではありますが、やはり実力ある作家さんばかりですから短編ながら読みごたえは充分!

 初めて読む作家さんもいたり これから追ってみたいと改めて思わせる作家さんもいたりと楽しい1冊であります。

 警察官への道はいろいろ…警察官の矜持もまた様々…街ですれ違う警官、交番勤務のお巡りさんの存在感が増す物語ばかりございます。

 わたくしがコレッと思う作品は柚月裕子さん、さすがです!

 深町秋生氏も短編なのにきちっとドンデン返しがあって、こちらもさすがの出来栄え!

 犬養シリーズ・中山七里さんは安定感があって面白かったです。

 メガネを掛けたまま、少し…ウトウトしてしまいました。

 やっぱり本調子じゃんないのかな?って、長短はありますが、毎日昼寝は欠かしたことはありません。

 三時のお八つは頂き物の「焼き菓子」をひとつ・ふたつ摘まみたいと思います。

 昔、こどものころによくやった指を指して「どれにしようかな?神様のいうとおり…」と好きなもの、食べたいものなどを選んだものですが、今月は神無月の最終日…神様は今月いっぱい出雲大社へお出かけになっております。

 我が家の神棚は「留守神様」がしっかりと守ってくれました。

 明日から霜月・11月がスタート!

 我が家の安泰を祈って、明日はお赤飯を炊きましょうか。

「お帰りなさい。またよろしくお願い致します」

 さてと…ひと休みしたとはいえ、風邪を甘く観てはいけません。まだまだ安心は禁物。

 温かな一品を何か考えないと…

 その前に、お赤飯用のお豆、忘れぬうちに水に浸しておきましょう。

 

『神無月夕日をうけて山坐る』

(かみなづきゆうひをうけてやますわる)

松崎鉄之介