わたくしが住むマンションは３６５日・２４時間、粗大ゴミ以外はいつでも捨てられるゴミ・ステーションになっていまして、便利に活用させて頂いております。
燃やせるゴミ（生ゴミ）、燃やせないゴミ（プラスチック類・瀬戸物・乾電池・スプレー類・金物類などなど）、ペットボトル、空き缶に空きビン、新聞紙に段ボール、ミックスペーパーなど江東区では１４～１６類に分別が決められています。
特に引っ越しがあったわけでもないのに、今日は多くの瀬戸物が出されていました。
その中に…「あぁ～本当にあの暑かった夏が終わったんだ」と改めて季節が変わったと感じるモノをみっけ！
蚊取り線香を焚くブタでございます。
今年はあまりの猛暑で蚊も繁殖が難しかったらしく、わたくしなど１度も喰われることなく過ごすことができました。
この瀬戸物のブタも活躍せぬまま夏を終え、手放されたことと思われます。
どこも割れていないし…ひび割れも見当たりません。
貧乏性のわたくし…勿体ないなぁ～とブタを見ていると、何やらブタと目が合ったような？
いやいや瞳もないただの穴！なんですが…「来年の夏、頑張ります！まだまだ使えますよ！」と訴えているようにも見えまして、なんだか気の毒になってしまいました。
我が家は１２階でありますし、部屋に入って来る飛行力のある蚊もほとんどなく、至って平和に暮らしております。
ぼーっと運河沿いの遊歩道や街中の緑道を歩いている時の方が喰われてしまいます。
秋になりますと、その１２階のベランダから眼下を流れる運河にカヌーが下って行くのを見ることができます。
アメンボのように可愛らしくスィスィと泳ぐように進んで行きます。
「気持ちよさそう…カヌー、乗りたいなぁ～」
カヌーが行き交うのを目にするたびに、そう思っていました。
その時が！やって参りました！
江東区報に「カヌーで巡る小名木川」の参加者の募集記事が載っていたんです。
募集が多い時は抽選になるそうで、参加できる人にだけ封書で連絡がくるとのこと。
江東区文化コミュニティ財団から封書が届きました！
抽選に当たったんですわぁ～
その封書を開いた時…ハタと気が付いたんですが、わたくし６８歳、この歳でも大丈夫なのかな？
カヌーを漕ぐパドル、持てるかなぁ？
本番では約４キロを漕ぐことになります…大丈夫かなぁ？
まぁ、応募するときに年齢をごまかすことなく申請しましたから、この歳でも参加可能でありましょう。
本番の前に小名木川の歴史と江東区の河川についての講習と、実際にカヌーに乗る体験を致します。
これに出席しないと本番を迎えることができません。
先日、都営地下鉄・新宿線「東大島駅」にある中川船番所資料館（なかがわふなばんしょしりょうかん）までえっちらおっちら行って参りました。
地下鉄なのに駅は旧中川の上にある珍しい駅となっています。
旧中川と小名木川が合流する地点にある船番所…江戸時代から川の関所となっていると習いました。
ちょうど船番所に着いた時、水辺ラインをめぐる水陸両用バス・スカイダックが発車するところでした。
少しづつ旧中川に入って行きます。
どぼどぼどぼぉ～！
パッシャァ～ン！
波しぶきを盛大に上げて入水！
乗客のみなさん、いっせいに両手を上げて携帯で写真を撮っておりました。
あとは白い波を立てながら旧中川を上って行きます。
どこまで行くのかなぁ～
両用バス発着所は豊洲、品川、日本橋にもあると聞いています。
あれにも１度は乗ってみたいなぁ～
カヌーに乗っている時、あの波しぶきが押し寄せてきたら…引っくり返っちゃうかも？
筋肉を付けるため、ピラティスのスタジオにも通い始めました。
本番はもう少し先…ムキムキウーマン目指して頑張ります！
