今日・1月10日は「110番の日」なのだそうです。

数字の組み合わせを見てみますと…「なるほど」

「いつもわたくしたちの暮らしの安全を支えてくれて、ありがとう!」とお礼を伝えたいのですが、そのために110番するわけにも参りませんから、ここは110番したつもりで「これからも世の中の安全と平和のため頑張ってください!」

ここで階段を転がり落ちたりしたら119番通報になるのでしょうねぇ~

日にちで合わせると…1月19日が「119番の日」になるのかな?

1で始まる電話番号って1月に集中していますね!

  

お気に入りのパン屋さんからのいつもの帰り道…去年から気になっていた展示会に寄ると致しましょう。

竹中工務店・東京本店ビルの1階にあるギャラリー・エー・クワッドは正面玄関入ってすぐのところにあってどんな展示会も無料で開放、誰でも観ることができる企業内展示場となっております。

竹中工務店って社会貢献度が高い!

ちなみに…赤坂見附にあるサントリー美術館、国立美術館・博物館並みの入館料で、涙を呑んで諦めた展示会、いくつもあったなぁ~

  

可愛らしいイラストで仕上げたポスター、竹中工務店の前を通るたび気になっておりました。

今回は宇宙がテーマのようです。

わたくし、宇宙や天文学はチト弱い…けれどもこんな夢見るようなイラストを見ていると難しくないかも!

重力6分の1の基礎は習いましたが、すっかり忘れておりました。

 

月の重力は地球の重力の約6分の1…と言うことは質量が約100分の1だから、月の大きさは地球の約4分の1となるんだ。

忘却の彼方の6分の1であります。忘れたとて普段の暮らしに何ら支障も不都合もありません。

さて、どんな展示になっているのでしょう、楽しみです! 

  

ここの展示場は大きなガラス窓に面しているので、やわらかな陽光が射してとても明るいのですが、今回はびっしり隙間なく暗幕が張られ入場口から真っ黒になっていました。

宇宙の漆黒の暗闇をイメージしたのでしょう…照明も抑えているようです。

えっー!これじゃぁ~展示物の字も読めませんし、何が展示してあるのかもよく判らない!

「おばけ?」とびっくりしたのが宙に浮いている白いシースルーのドレス?宇宙服?寒そう!

月から地球がまん丸に見える満地球・Blue Earth(ブルーアース)の日のためのご馳走メニューが、栗原はるみさんのご長男・栗原心平さんより紹介されていたのですが…画像と説明文、メガネを掛けてもよく見えませで残念でありました。

それより何より…フラットな床であったと頭では分かってはいても、何かに躓きやしないかとビクビクもんで足を擦るようにして歩を進めなければならず、早々に出て参りました。

ある意味、本当に不思議の国・ワンダーランドでした。

ところが、この展示会ってJAXA、江東区教育委員会が後援し、全体監修は宇宙飛行士・向井千秋氏だそうで、いったんは会場を出たのですが、もう1度回って来ようかと思ったほど本格的な企画でびっくり致しました。

そう言えば…重力の大きさを表す力の単位はキログラムで習いましたが、2002年度からは「(ニュートン)」という国際単位に変わったことを思い出しました。

どうも古い頭での切り替えが難しい!

外は北風が冷たいものの青い空が広がっておりました。

その青い、その先の先にあの宇宙があるんだ。

「はぁ~」

もうそれはとてつもない、わたくしには理解を超えた世界であります。

そんな小難しいことをあれこれ考えても仕方がありません。

脳みそをチョビッと使ったら、お腹が空いちゃった!

豚・肩ロースの薄切りを3枚重ね、トンカツにして食べよう!

「旨~い!」

地球に産まれて良かったわっ!

昔に読んだ寺田寅彦の歌、「好きなもの」を思い出しました。

わたくしなら何を込めて読むかなぁ~

 

『苺珈琲花美人、ふところ手して宇宙見物』

(いちごこーひーはなびじん、ふところでしてうちゅうけんぶつ)

寺田寅彦