先週あたりからでしょうか、枯れ葉の散るスピードが加速!

町内清掃での落ち葉担当ボランティアの人たちが悲鳴を上げ始めとの連絡が来まして、空き缶・ペットボトル担当のわたくし、しばらくは枯れ葉掃きに参加するべく、それってんで遊歩道に駆け付けました!

サクラにケヤキ、イチョウの葉っぱも加わって大変!

それぞれの葉っぱが入り混じり竹ボウキの扱い方にも熟練の技が要るのだと改めて知りました。

この葉っぱが雨水を流す排水溝を塞いでしまったら遊歩道は水浸しになってしまい、通勤・通学の妨げになってしまうでしょう。

ビニール袋に詰める傍から、ヒラヒラと枯れ葉が散って参ります。

みんなで見ないようにして、今朝はここまでとキリを付けて解散とするはず…だったのですが、運河の歩道の清掃チームが合流し、大きく手招きされたものですから、みんなで列を組んで運河沿いに行ってみることに致しました。

「美味しそうなブドウが生ってんの!ここってずっと廃屋だったでしょ?掃除が終わって見上げて見つけたのよ。食べ切れないぐらい生ってるからサ、みんなで食べようよ。肉体労働のあとのブドウ糖って体に良いんだから!」

「食べられるのかぃ?農薬とか掛かってないのかねぇ~」

「こんな廃屋で生ってんの、どこの誰が農薬なんぞ掛けるのよ。鳥のフンから芽を出したんじゃないかね」

「鳥のフン~?やだぁ~」

「去年、あった?」

「コロナで1年以上休んだでしょ、町内清掃。そん時じゃないかな」

「さっきね、ひと粒摘まんでみたんだけど、甘くて美味しかったよ」

「ホント?今年はあれも値上げ、これも値上げでサ、フルーツなんて買う余裕ないもんね、朝食前のデザートに頂こう」

「あーたんとこ、区役所から『価格高騰緊急支援給付金の案内』っての来なかった?」

「…?」

「一世帯あたり5万円が支給されるって書いてあった!うちなんか、その日のうちに振り込み口座記入して投かんしたわよ」

「黄色い封筒のかな?お父さんが出したかも知れない…」

「きちんと振り込まれる口座を確認しといた方がいいわよ。ボヤッとしてたら旦那にネコババされちゃうかもよ」

おいおいおい!旦那にネコババされるってスゴイ発想だなぁ~

我が家にもこの通知は届きまして、わたくしもその日のうちに投かんを済ませております。

それにしても…みんなブドウを摘まんでは口に放り込んでいる…大丈夫なのかなぁ~洗ってもいないし。

でも完熟して美味そう!

わたくし…もう少しみんなの様子、ブドウを食べた・その後の体調の変化を観察してから摘まもうかなと待っているところであります…ヒヒヒ、そろそろ出るころかな?

それにしても、みなさん逞しい後期高齢者ですわ!

見習いたいような…そうなっちゃぁ~いけないような?

わたくし、実に微妙な年ごろの真っ只中におります。