8年ぶりの日本一を目指していた我らが東京読売巨人軍…投打完璧のソフトバンクに今年も4連敗汗

4戦交えて巨人が取った点数はわずか4点という情けなさあせる

25日での完敗から1日が過ぎ、2日経った今日・27日になって、わたくし気持ちがドーンと落ち込んで来ちゃったダウン

景気が低迷し、国民のみんなが疲弊しているコロナ禍での「巨人・日本一」、わたくし・ホントに期待してましたから深~いため息が止まりません。

でも…4試合で終わってしまった日本シリーズ、巨人ファンにとっては遠く福岡の地での試合ではありましたが、必死で戦う両チームの選手には元気を頂きました。

8年も、今1歩のところで味わっていない「日本一」…来季からはソフトバンク、応援しようかなぁ~野球

気持ちが揺らぎ始めている…65歳の乙女でございます。

たとえ!巨人が負けたとて、わたくし・自分に課している速足歩きを休むことは致しません。

区民健康診断でLⅮL悪玉コレステロール値・150mmℓgと宣告されてから…それほど大げさなものではありませんが…今日でちょうど1ヶ月、ただひたすら黙々と歩き続けております。

さて血中の数値が下がっているのか・いないのか?勝手に針を刺して採血するわけにもいかず、来年の健康診断まで結果待ちと致す所存でございます。

本日、速足歩きに出るのは、正直・億劫でありました。

気持ちは落ち込んでおりますし、雨がいつ降って来てもおかしくない空模様で傘を持って歩くのもリズムが狂ってしまうからです。

中は半袖のTシャツにして合羽のような上着を羽織り、濡れても滑らないスニーカーの靴紐をキリリと縛って「エイヤッ!」の声と共に出掛けました。

運河を1本渡り、所番地が新砂町へ…コクヨの倉庫を通り過ぎ、東京コンクリートの本社の前も足早に…オシャレな明治乳業のビルを眺め、竹中工務店の広い前庭でちょっと水分補給させて頂き顔を上げますと、江東運転免許試験場の看板が見えて来ました。

わたくし免許証を持たないので1度も来たことはありません。

「へぇ~免許試験場って警視庁の管轄なんだ」

1歩1歩近づいて行きますと…長い警棒を持った、見た目ちょっとゴツイ警察官?が正面玄関で行き来する車や人を監視しているような…わたくし何んにも後ろめたいことなどないはずなのに…なんかなぁ~今・ここで道路を渡って向こうの歩道に行ったら怪しいと目を付けられるかも…その前に「そこのお嬢さん!横断歩道以外の道路を渡ってはいけませんよ!」と注意されるかも…目を伏せて静かに通り過ぎよう、でも横目で見ちゃうんだよねぇ~

「あっ!アマエビだっ!いや・アマビエだったか」と確認のため、足が止まってしまい、それがまた突っ立っている警察官の真ん前と来たもんだ!

お互い…「…」

ここは明らかに年上であるわたくしから声を掛けるべきかな?

「あのぉ、あそこに設置されてるのってアマビエですよね?」おとめ座

「はい、そうです」

簡潔なお答えを頂きましたが、意外と爽やかなお声…然しながらこれ以上の質問は受け付けない・と言う明確な意思が込められているような気もしないではない。

『うん?隊訓?至誠・団結・剛健?我慢の九機?えっ!9機って…あの機動隊?マジィ~

声には出さずに心で叫んじゃった!

警視庁管轄の免許試験場の隣に?

そう言えば…ここ江東区には第九機動隊があるとは聞いていましたが、いきなり目の前に現れるなんて、それも速足歩きの途中でサァ~ビックリだよぉ~

機動隊には第一から第九までの隊が組まれ、ここ第九はベートーベンではありませんで「疾風(はやて)の九機」の異名もあるほど我が国にとっては重要な警護警備、サミットや国賓の警護に当たります。

それに加え水難救助隊も備え、災害時の救助活動にも就くと聞いています。

いやいや頼もしいなぁ~

わたくし…調子コイて「あのぉ~妖怪・アマビエの写真、疫病退散っての撮っても良いですか?」おとめ座

「写真?そこ敷地外からなら良いですよ。他にレンズを向けないように」

じーっと一挙一動を見られていますからね、手が震えちゃうよ。何回もシャッター押すわけにいかないし…えいっ女は度胸だっ、押しちゃえ!

一応・撮影した写真を見せた方が良いと思い、警察官?に1歩近寄ると、1歩引く…まさか押し倒すわけじゃなし、勘違いしてんじゃないの!

で・アマビエが写っている画面を向けると…「あ、良く写ってますね」と笑顔になってくれました。

「あのアマビエの看板って外注なんですか?」おとめ座

「隊員の手作りです」

スゴイ上手!どの職場にも芸術的なセンスを持った人っているんですよねぇ~

「どうもありがとうございました」おとめ座

職務中にも関わらず丁寧且つ明確、簡略な受け答えをして頂き、チマチマ倹約しながらもやっぱリきちんと税金は納めようと改めて誓いながら…ここは敬礼をした方が良いのかな?

でもキャップを被ってないし45度ぐらいの礼をして「第九機動隊」を後にしました。

ぐるりと新砂町から南砂町を歩いて戻って参りました。

約40分の速足、機動隊の前での撮影を入れて45分。歩数は5034歩。雨も降らずラッキーでした。

さて…こちらは機動隊に捜査の文字が入る「機動捜査隊」を描いた物語…今野敏・著『機捜235』。

「MOBILE INVESTIGATION UNIT(モバイル・インヴァステゲイション・ユニット) 235」…略してMIU・235となります。

機動捜査隊は覆面パトカー・私服の刑事が街を警らし、事件発生に1番近い捜査車両が駆け付け、初動捜査を行う警視庁第二機捜隊に属します。

数字はコンビを組むふたりのコールサインです。

物語の舞台は渋谷分駐署。公務でケガをした相棒の代わりに新しく組むことなったのは白髪まじり・シワが目立つ定年間近からしい男・縞長(しまなが)

本格的な捜査をする捜査一課に昇進したい高丸は不満顔で縞長と警らに出るが…思ってもいない特性を発揮する縞長と共に次々起こる事件を解決して行く展開は爽快であります。

テレビドラマにもなり、大そう人気があったと聞いております。

今野さんの警察小説はサラッと読め、本作も上々の出来栄えかと思います。

  

このひと月、頑張りましたからね!

こってりとした「無印良品・チーズケーキ」を胃に納めても良いんではないでしょうか。

ちょっとした自分へのご褒美がなければ明日への意欲もなくなってしまいますもの。

明日は50分・6500歩を目指しますか。

雨が降ったら中止。雨に濡れた枯れ葉・落ち葉はとても滑りやすいですからね、大事を取って休みます。

明日は曇り?う~ん残念汗

なんだかんだと言い訳ばかり…いつだろうが、何をしようが、休もうが寝てようが…もう誰にも咎められることもなく、ひとり暮らしは案外と気ままでようござんす。

少し冷え込んで参りましたが、カメラの中には心強いアマビエが写っておりますから心丈夫でございます。

第九機動隊・正面出入り口に備え付けられた監視カメラにも、わたくしの姿がバッチリ写っていることでしょう。

きっと今ごろ、隊員の方たちで「この・おばさん、ぜったい怪しい!」などの論議・検証がなされているかも知れません。