いよいよ深刻!とうとうなま物のストックが底をつき、今朝はアプリコットにクランベリー、レーズンの3種類、非常用のドライフルーツで朝食と致しましょう。
「災害など、いざと言うときの非常食」ですから、本来ならば手を出してはいけない食料品なのですが、花粉症に加え「良性発作性頭位めまい症」を発症、しかも「コロナウィルス感染拡大防止」のために不要不急が叫ばれている昨今…これは災害にも匹敵するんではないかと、わたくし勝手に解釈・判断・苦渋の決断をしまして…「今こそ緊急事態である。では、いっただきまぁ~す。おっ、それなりに・うまぁ~い!」
今日こそは買い出しに行かねばと思っているのですが、昨日の高揚感がまだ抜けぬようで、それに加え「良性発作性頭位めまい症」も完治したのか・していないのか…起床時の浮遊感が気に掛かり、重い荷物を下げて帰って来るのが不安であります。
ペダルを漕ぐだけで前に進む自転車はどうか?との、ご提案があるかと思いますが、これがハンドルを握っただけで体幹がグラグラするだろうことを頭に描いただけで目まいに襲われそうで…もう怖くてアテにも頼りにもなりません。
ここはやっぱり腹を括り、しっかりと地に足を付けた暮らしぶりを発揮せねばならぬでしょう。
と…その前に、もう1度、冷凍庫をガサコソ。
いやいや、すっかり忘れておりました…冷凍シイタケ4ヶを発見!
解凍する必要もなく、ニンニクバターソテーにしてペロリ!
「うっまぁ~い!」
冷凍庫の中には豚の挽き肉しか残ってないのだ…そう言い聞かせつつも「もしかしたら…」の気持ちを胸に根性で探し当てました!
いくらカチカチに凍っていたとて、わたくしのこの手!挽き肉と切り身の感触を間違うはずがございません。
「めっけたぁ~!」
牛肉の赤身だと判ってはいても、凍ったままではどの部位の肉であるのか見当が付き兼ね、少し水に浸して解凍を待ちました。
「??横隔膜の薄い部位・ハラミかも?」
モランボン・辛口焼肉のタレでジャッと照り焼きにして、摺り卸したニンニクでパクッ!
「うっまぁ~い!」
そうそう柳の下に泥鰌(ドジョウ)が何匹もいるとは思いませんが…「もしかしたらのもしか」が起きるやも知れません。
探りの手をそっと大胆に冷凍庫へ入れてみましょう。
「あん?何これ?お餅にアオカビが生えちゃった?そうだ、あれは暮れのことであったか。海苔屋で海苔を買ったら真空パックの青のり餅・5切入りを粗品でもらったような記憶が…蘇って参りました
3枚しか残ってないところをみると、2枚食べたんだ…だれが?
「自分しかいないじゃん」…などど深く考えずにおこう!
この青のりを練り込んだ「餅」って、今を逃したら、きっと冷凍庫に永久保存となってしまうかも。
貴重な炭水化物・・チンしてトースターで焼いちゃえ。
生醤油を掛けただけなのに…
「うっまぁ~い!」
なんだか、まだ何かがありそうな気がしますが、明日にとっておこう。
それより少しは野菜・青物を摂らなければなりません。
お正月の刺身用に用意をした生ワサビ…茎のところが瑞々しかったので、水につけて置いときましたら、ある時を越えたらいきなりキレイな若葉が芽を出しました。
あとはゆっくりと葉を伸ばし…今では下から見ると風格のある大木のようであります。
ここで摘んで食べてしまっては、それほどの収穫量は見込めませんので、じっと我慢を致しまして、のちにプランターに植え替えました。
水耕栽培から土耕栽培への切り替えにしまして、ワサビそのものの収穫は諦めワサビ菜だけにしぼりました。
ワサビ菜はサッと茹で上げればピリリとしたお浸しにもなりますし、塩をして重しをのせればワサビ菜の浅漬けに、茎だけを酒粕に漬け込めば即席ワサビ漬けにもなりましょう。
もう少し…もう少しの辛抱で美味しいワサビ菜の収穫が実現できると目論んでおります。
世の中は何かと大変でありますが、家を1歩も出ずとも…ひとり、けっこう楽しゅう暮らしておりまする。