今日は「冬至」…昼間の時間が1年の中で最も短い日とされています。

で・ありますから、ボヤボヤしてはおられません!

ここはキレのある動きでもって、早稲田・穴八幡神社とお隣の放生寺さんに「冬至・一陽来復(とうじ・いちようらいふく)」のお札を頂きに参りましょう。

東京メトロ・東西線・早稲田駅を上がって3分…すごい人・人・人!

八幡様とお寺さんを囲むようにぐるーっと行列が出来ていました。

「金銀融通」…ぜひとも冬至に頂きたいお札でありますから、わたくし多少の覚悟はして来たのですが…「甘かったぁ~汗

新しいお札は大晦日(おおみそか)の午前0時に貼り換えをすれば、ご利益は叶えられます。

冷たい雨が落ちて来まして、無理をして風邪をひいても困ります。

今日のところは諦めて帰ることに致します。

大晦日まであと1週間…必ず必ず参りますので、どうぞ見捨てないで待っていて下さいませ。

神社仏閣に対して「今日のところは帰る」…と言ってしまった手前、寄り道なんぞをしては申し訳ないのですが、日本橋で途中下車。

三越本店・その屋上には白旗ではなく「」の文字を染め抜いた赤い旗が、ちょっと冷たい風になびいておりました。

本降りになった雨粒が目の玉にぽつぽつと落ちて来ます…潤んだ瞳で、さぁ~暖かなデパートメント・ストアの中に戻ると致しましょう。

本館・7階催事場で開催中の『2019年報道写真展』を見に行って参りました。

各・報道機関の方々が、2度と訪れないであろう・その一瞬を捉えた写真が展示されているのを見ると、もうまもなく1年が過ぎてしまうのだと、わたくしのそれなりの12ヶ月と重なって思い出が蘇ってきます。

   

皇室特集のコーナーもあり多くの人たちが、あのパレードの写真を笑顔で眺めておりました。

今年…平成から令和へと時代の流れが一気に華やいだように思います。

5月に迎えた「令和」は初めて尽くしの年であったと、この1年を振り返り感じることであります。

  

「東京写真記者協会賞」に」輝いた1枚。

揺れる香港』…読売新聞・片岡航希。

政府に対する抗議デモに警官隊が催涙弾を投げ打つところを捉えています。

映像と違い、現場の音が一切聞こえない、目に沁みるガスのニオイもしませんが、そのすべてが押し寄せてくる緊迫感が伝わって来ます。

わたくしは内戦や紛争のない平和な国に暮らしておりますが、世界で起きている現実にも耳目でもって関心を寄せねばならぬと思いました。

『5年ぶりⅤ』…日刊スポーツ・浅見桂子

我らが東京読売巨人軍…待ちに待ったリーグ優勝を決めたジャイアンツ!

ナインから胴上げをされ「怖いよぉ~絶対に落とすなよぉ~!」の嬉しい悲鳴が聞こえてくるような…原辰徳監督の顔も顔も久しぶり、ファンにとっては嬉しい1枚です。

何しろ5年ぶりですからねぇ~嬉しかったですよぉ~このまま日本リーグで日本一・間違いなしと信じて疑わなかった瞬間でもありました。

  

『4連勝、ソフトバンク令和初日本一』…報知新聞・宮崎亮太。

リーグ優勝を果たした巨人軍、このまま日本一を飾るのかと期待を込めて応援したのに…1勝も出来ずに敗退汗

ベンチに引き上げて行く巨人の背番号6番は誰だっ!

言わずと知れた坂本勇人!最後打者でバッターボックスを後にしました…空振り三振でチョン!

こっちの方が項垂れちゃった2度と見たくない10月23日の1枚です。

報知新聞・スポーツ報知の売れ行きも芳しくなかったことと思います。

  

『日本初の8強』…読売新聞・富田大介。   

日本はスコットランドを破り4連勝で、史上初の決勝トーナメント出場を手にしました。

このラグビーがあったから、わたくし巨人の屈辱的な結果に耐えられたと思います。

本当に心の底から応援致しました!

『パスを出す田中』…時事通信・石塚マリコ。

愛知県・豊田スタジアムでのサモア戦の後半…ポンとパスが出ました!

その瞬間をカシャッ!

田中選手は本会場に足を運び、サインまでしてくれたとか…これには大歓声が上がったと聞きました。

「ありがとう!ワンチーム!

『豪華メダリストスリーショット』…東京スポーツ・国分克彦。

左から浅田真央さん(フィギュアスケート)、澤穂希さん(サッカー)、高橋尚子さん(陸上)

招かれた宮中茶話会が終わり、3人3様・スマホしながらの歩き?…歩きながらのスマホ?を撮った写真。

わたくし・非常に面白いなぁ~と思った1枚であります。

それより何より、駅のホームでも歩道でも、そして車道や公道での『ながら歩きはやめましょう!』のキャンペーン・ポスターにピッタリではないでしょうか?

  

『2020・東京五輪のメダル』…朝日新聞・江口和真。

メダルの裏にはギリシャのパナシナイコ競技場に立つ五輪の象徴である勝利の女神・ニケが描かれています。

右は『東京パラリンピックのメダル』…朝日新聞・西畑志朗。

日本の扇をイメージした図案で、扇の要は「人々の心を束ね、世界に新たな風を吹き込む」との気持ちが込められているそうです。

  

『惜別』の中にあった1枚・名馬ディープインパクト、享年17歳。

自然災害に遭った被災地の写真も多くあり、写真の前ではありますが…しばし黙とう。

亡くなった著名人の方々の懐かしいお顔を見ることも出来ました。

『2019年・報道写真展』…24日まで開催されております。

ちょっと足を延ばして…見る価値ありです!無料ですから!