東京神宮球場で行われている平成最後の東京シリーズ…「東京ヤクルト・スワローズvs我らが東京読売巨人軍」の3連戦・真っ只中でございます。
「ヤッホィ!」…昨日・今日と巨人が連勝を重ね、4連勝を決めております。
今夜は雨の中での試合となり、ドームでない神宮のマウンドは雨で土が湿り、ピッチャーのスパイクが重そうでした。
7回表・巨人の攻撃が終わりますと、ヤクルトファンは雨傘を上下に振ってチームを盛り上げる「東京音頭」を合唱致します。
その時点で巨人は7点を取っておりましたもので、わたくし・安心してテレビを見ながら一緒に…「ハァ踊り踊るなぁ~らチョィと東京音頭ぉ~ヨィヨィ…
」と手拍子なんかしちゃったりして…楽しんじゃいました!
ところが9回裏にヤクルトに2点が入り、ヒヤヒヤしましたが、7:2でホッ!
今のところ…首位を保っております
え~とですね、わたくし・昨日の試合から気になっているんですが、巨人が攻撃時、3塁ベースコーチに立つ元木大介コーチのサインが複雑過ぎて、あれじゃぁ~バッターボックスの選手に伝わんないよぉ~と思うのですが、元木本人も訳が判らなくなってるんじゃないでしょうか?
もっと簡素化した方が良いんじゃないのかなぁ~原監督さん!
さて…それはそれとして、雨が降る前に我が町に戻ることが出来ましたので、我が家行きつけの肉屋に寄って参りました。
「よっ、おみえちゃん・いらっしゃい!今日のお買い得品は豚の挽き肉!挽き肉ってぇのは変幻自在の素材なんだけども手間が掛かるのよ!ジャッとフライパンで焼いて終わりってぇ~わけにかいかないからね。あれこれ刻んで入れて混ぜてサ、そこでまたこねくり回してサ、口に入れるまでの下ごしらえが大変なんだよ!だからね、挽き肉ってバカにするおばさんにはね、なるたけ売らないんだよ。ねっ!そこでだっ!倹(つま)しい暮らしをしてるおみえちゃんにだね、こうやって本日のお買い得品である安売りの挽き肉を薦めてるわけよ」
「…あのサ、ぶつくさ・こねくり回してんの・そっちでしょうがっ!どうせ売れ残りそうなんでしょ、その挽き肉…」
「へへへ。そうなんだよ。いつもはサ、注文受けてから挽くんだけどね。安売りの日は間に合わないからサ、ちょっと多めに挽いておくのよ。それで挽いてから、あんまり時間を置いときたくないんだよね。雨も降りそうだしサ。まとめて500g買って、小分けにして冷凍しとこう!」
「しとこうって、こっちはこっちの都合ってモンがあんの!」
「ちょっと出ちゃったな…500と20でどぉよ?」
「う~ん、もうひと声!」
「25で手、打とう」
「5g?なぁ~んか半端でセコイいよねぇ」
肉屋のおぃちゃん、挽き肉・525g…デジタルの秤と言え、よくピッタリに計ったもんだわ!
半分をビニール袋に入れて平にして、冷凍のカレールーを出して場所を譲り、挽き肉を冷凍庫へ。
残った挽き肉のそのまた半分をメンチカツにして、そこにカレーを掛けて頂きましょう!
1個分ではありますから、玉ねぎもチャッチャッと加えるだけの簡素化を図りました!
とは言え、やっぱり挽き肉は手間が掛かります。
明日はミートソースにしてパスタにでもしますか
明日は東京ヤクルト戦・3戦目…これに勝ちますと6連勝でございます!
阪神戦より中5日で25日の先発を調整している菅野智之選手!
わたくし・挽き肉メンチではありますが『勝つカレー』の気分で明日の勝利を祈りながら頂きましたっ!
ファイト・巨人
『カープ カープ カープ 広島 広島カープ 空を泳げと天もまた胸を開く…
』
作詞家の有馬三恵子さんが作詞を手掛けた広島東洋カープの応援歌…『それ行け!広島~若き鯉たち~』の出だしでございます。
いきなりのカープと広島の連呼で始まり、巨人ファンのわたくしでも、試合が終わるころには知らず知らずに口ずさんでいる強烈な出だしかと思います。
山口県出身の有馬さんは大の広島ファンと知られていまして、球場で声を揃えて歌う応援歌の作詞を作り、今も歌い継がれております。
有馬さんの訃報が届き、南沙織さんが歌った「17歳」を懐かしく思い出しました。
今日・24日、6連勝の快挙!順位表では最下位から4位にまで浮上して来たカープ…いつまでも水底に沈んでいては鯉も弱ってしまいます…ようやく息継ぎしに水面に浮きあがって来たようです。
有馬さんへの何よりの供養かと思います。
『渦ひとつ残し去りし緋鯉かな』
(うずひとつのこしさりしひごいかな)
鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)