昨日…2月13日付けの讀賣新聞・夕刊に俳優・神木隆之介さんを取材した記事が写真と共に掲載されていました新聞

明日・15日から公開される映画『フォルトゥナの瞳』の紹介で、インタビューに応える姿は、神木…さんと呼ぶより神木くんの方が似合うような、少年の面影を残す初々しさでしたハート

大学4年のひとり息子を持つ、わたくしの幼馴染みが「この映画、ぜったい行こうよ」と公開を楽しみにしていたので、すぐに夕刊を見るように連絡のメールを入れました携帯→girl

『あーたが観たがってた「フォルトゥナの瞳」、主役の神木くんの特集記事が載ってるから見て…今、讀賣新聞、とってるよね?』おとめ座

あれもヒマですねぇ~すぐに返信が来ました!

『讀賣、とってるに決まってんでしょ!神木くん、うちのあきら(息子)にそっくり!やっぱ、私に似たんだわ!15日公開って明日じゃない。コレド2に行こうよ』girl

ここで、幼馴染みの大きな間違い・勘違いを訂正させて頂きます…汗

神木隆之介くんが、幼馴染みの息子・あきらくんにそっくりなわけではなく、あきらくんが神木くんにホンのちょびっと面差しが似ているだけ…でございますことを、この場を借りて改めてお詫びを申し上げまするぅ~中島裕翔土下座

 映画 

携帯のメールを打つ指が攣りそうなので、電話に切り替えると…話し中携帯エヘヘ

あっちも電話に切り替えたらしいムカっ

いきなり固定電話が鳴り出し…「もしもし?」電話

「何やってんのよ!いつ、行ける?」girl

「いつって、コレド室町は天井の工事してて、まだ営業中止で再開のメドが立ってないって」おとめ座

「えーっ!メドが立たないって誰に聞いたの?」girl

「コレド室町2の映画館へ行くエスカレーターあるじゃない?あそこ・大きな壁で塞がれちゃって、看板が立ってんのよ、その横に東宝のアルバイトかなぁ、若い男の子も立ってて、工事してること知らずに来たお客さんの対応を丁寧にしてんのよ」おとめ座

「ふーん…じゃ、どこで観る?」girl

「パソコンであきらに調べてもらってよ!それよりもサ、あーた・原作読んだ?」おとめ座

「これって原作あるの?」girl

「あるわよぉ~百田百樹(ひゃくたなおき)の『フォルトゥナの瞳』ってタイトルも一緒。5年前ぐらいかな、刊行されたの。週間新潮に連載されてて、新潮社に友だちが勤めてんのがいてサ、涙なくしては読めないわよって薦めてくれたのよ」おとめ座

「映画の宣伝だと恋愛モンだよね?神木くん、芸歴長いのに恋愛モンは初めてだって言ってた」girl

「う~ん、一応は恋愛モノなんだけどぉ…悲劇かな」おとめ座

 本 

百田直樹・著『フォルトゥナの瞳』…扉を開くと『この本を手にとった瞬間にあなたの「運命」が変わるかもしれません。』のメッセージが目に入りますsao☆

冒頭はミステリーのような始まりで、主人公・木山慎一郎は幼くして両親と妹を火事で亡くし、ひとり残された慎一郎は施設で育ちます。

慎一郎は「フォルトゥナの瞳・人の死が見えてしまう予知能力」を持っていて、天涯孤独だった慎一郎の人生に灯りを灯してくれた恋人・葵が登場して少し恋愛っぽい展開になっていきます。

体の一部・手が透けて見えた人は必ず死んでしまう…大勢の人が犠牲になることを予知した慎一郎が列車事故を防ぐためにどうすることを選択するのか…

前半で起きた物語の伏せんが後半になっても回収できないもどかしさは残るものの、一気に読める面白さでした。

コンピューター技術が進んだ今では映像化向きの物語かなとは思いますが、ラストシーンをどう表現するか…まったく別の最期にするか…楽しみなところではあります!

恋人役・葵を演じるのは有村架純(ありむらかすみ)さん・・・神木隆之介くんとはチョィチョィ共演しているのに、4度めにして初の恋人役だそう…そう言えば『11人もいる』では兄と妹、『3月のライオン』では義姉と弟役でした!

「あぁ~あーたの大好きな神山くん、将棋やめちゃったんだね!」girl

「違うってば!あちしが好きなのは「3月のライオン」の桐山零くん!神木くん自身ではないんだって!桐山くんは…きっと今も八丁堀の狭いアパートに住んで、ひとり・将棋を指しとるわ!」おとめ座

「それでもって、ときどき佃島のおぃちゃんとこに晩ごはん食べに中央大橋を渡ってるの?」girl

「そうよぉ~正確には三日月町(みかづきちょう)、川本家だけどもサァ~元気にしとるかねぇ~零くん…少しふくふくしてきたかな」おとめ座

「あの意地悪な義姉だった香子(きょうこ)がサ、今度は恋人役なんて、零くん・イヤだろうね」girl

「なんだかサ、ごっちゃごっちゃになってない?とにかく映画を観る前に原作読んでおいた方が良いかもよ。ポストに入れとくから」おとめ座

  

さてハ。今日はチョコレートが行き交う日本ならではのバレンタインデーバレンタインチョコ

わたくしは早々と鎌倉に住む友だちから「ゴディバ」のチョコレートの詰め合わせを頂いておりますsao☆

もう、これこそ食べ放題の贅沢でして、不思議なことに食べても食べても…箱の底からチョコレートが湧いて出て来るのか、減るどころか溢れて来る不思議な金色の箱でございますスキップありがとう

 3月 

今宵は…前編に続いて2月11日に録画をしておいた『3月のライオン』の後編、映画館で観たのを数えますと4回め…物語の流れやセリフはすっかり頭に入ってますから、ただただゆったりと観ようと思っておりますsao☆

この物語の主人公・桐山零くんも幼いころ交通事故で両親と妹を亡くしていまして、施設こそ行かなかったものの、孤独感に圧し潰されそうで、その気持ちを将棋に向け中学生でプロ棋士になり新人賞を手にします。

桐山零くんと木山慎一郎くん…ふたりとも天涯孤独で人との関りが苦手であるのですが誠実で優しく、一途な気持ちの持ち主です。

このポスターの桐山零くん、黒縁のメガネを掛け、無造作な髪の毛(もちろん!零くんのイメージに合わせ、ヘアメイクさんがきちんと整えているでしょうが…)など、真正面から見ると…確かに幼馴染みのひとり息子・あきらくんと、どことなく重なる気も致します!

「どっちかって言うと、あちしに似てるかもね?」おとめ座

「あーたね、人んちの家庭を揺るがすような、ややこしいこと言わないでよっ!」girl

さぁ~コーヒーも淹れたし、美味しいチョコレートを食べながら…零くんを観ようっとぷぷッ(笑)