『午前6時07分 小田急線・人身事故のため、東京メトロ・千代田線のダイヤが乱れています』

午前8時…東西線・東陽町駅の電光掲示板で知らされた千代田線の遅延状況に…「うぎゃっ

東京メトロでは乗り換えをする乗客のために、運行されている電車の状況を電光掲示板で知らせています東京メトロ

それはJR各線でも、改札口の前やホームに設置されているかと思いますJR東日本 ロゴ

代々木上原から小田急線に乗り入れている千代田線の、その先にある「経堂」へ辿り着くのにだいぶ掛かるかなぁ~と乗り換える大手町の連絡通路を早足で急ぎました走るメトロ千代田

遅れてはいますが心配するほどのダイヤの乱れはなく、ほぼ時間通りに到着しホッホッ

 渋谷 すばる「渋」渋谷 すばる「谷」 

夕べ頂いた牡蠣がひと晩の間に栄養・滋養となりまして『ヴィクトリア女王・最期の秘密(原題・Victoria&Abdul)』の写真の整理もはかどりましてございます腕

今年2019年は、ヴィクトリア女王生誕200年の記念すべき年だそうで…19世紀・大英帝国の最盛期に君臨した女王ヴィクトリアの魅力を映画という形にしたかと思いますイギリス

ヴィクトリア女王を演じたのは、イギリスの大女優・アカデミー賞・受賞女優・ジュディ・デンチでありますハ。

ジュディ・デンチがヴィクトリア女王役を演じるのは、20年前に公開した『Queen Victoria・至上の恋(原題・Mrs Brown)』以来の2度目となりますキラキラ

今世紀になって明らかになったヴィクトリア女王とインド人の侍従・アブドゥル・カリームとの晩年の交流を描いています。

ヴィクトリア女王が68歳で迎えた「在位50周年記念式典(ゴールデン・ジュビリー)」で出会ったのは、記念硬貨を渡す役を担うため、英国領・インドから遥々やって来た若者でした。

「決して女王と目を合わせてはいけない」と言い含められていたにも関わらず…女王の目をジッと見詰めてしまったアブドゥル!

その黒い瞳を睨みつけるようにして見返すヴィクトリア女王の青い目…この瞬間から、ふたりは国の文化や宗教、身分も年齢も越えた強い絆・友情で結ばれていくこととなります。

普通はここで「恋」に落ちるのでありますが、そこは夫・アルバート王配を心底・愛したヴィクトリア女王でありますから、あくまでも友情でございます!

インドのフルーツ・マンゴーのこと、カレーに使う様々なスパイスのこと、絨毯の織り方、インドの言葉などを女王はアブドゥルから学んでいきます。

『在位60周年記念式典(ダイヤモンド・ジュビリー)』をも迎えたヴィクトリア女王の在位は63年と7ヶ月となり、その在位は歴代最長となっていました。

81歳で亡くなるまでの13年間…孤独な女王の晩年を輝かせた知られざる「真実」はヴィクトリア女王の息子・エドワード7世により意図的に消されてしまいました。

1世紀にわたり表舞台に出て来なかった真実でしたが、インドに帰されたアブドゥルの日記が発見され、それは世界中を驚かせ、その交流に胸を熱くさせたのでした。

  

「ちょっとぉ~午前中の席って満席じゃない?すごい人気だね、午後一の席、大丈夫なの?」おとめ座

「ネット予約してあるから大丈夫!後ろの良い席だわよ!ここって狭いから、前から真ん中あたりの席だと見上げるようになって首が疲れちゃうんだよね!入るよ」カラーリング

友人がチケットの交換をしている間…館内のポスターを見てましたら、なんとまぁ~あの「マリア・カラス」が出迎えてくれていました!

ここ・BunKamura ル・シネマ2では『私はマリア・カラス』の上映がまだ続いているようで、等身大のこんな素敵なパネルが置かれておりましたビックリ

なんだか…わたくし・鏡を見ているような気がして参りました笑

「何!その虚ろな目は!トイレ・行って来なさいよ!」カラーリング

はぁ~虚ろじゃなくて「夢見る瞳」って言ってっ貰いたかったわっ!

然もトイレに行って来いだ?

「うん、行ってくるね」おとめ座

「私の分も頼むね!」カラーリング

「あいよ!」おとめ座

Bunkamura ル・シネマでは館内の入場の際は、もぎり嬢の代わりにバーコードで確認するシステムになっていまして、チケットを器械にピッと当てて入場するシステムになっていますピッ

午後13時15分の上映も満席となった様子でありますsao☆

 バーコード 

ヴィクトリア女王は初代・インド皇帝(女帝)となり、世界各地を植民地化し、その名残であるカナダ・ヴィクトリア島、ケニア・ヴィトリア湖、香港・ヴィトリア・ハーバーなどをヴィクトリア女王の名にちなんだ命名があることや、政治、文化をはじめ生活様式、食器から家具にで「ヴィクトリア朝」といちづけたことなどを学校で習いました。

在位63年と7ヶ月…わたくし63歳と9ヶ月!

わたくしがぼぉーっと生きている長い年月を女王として君臨していたことって凄いことであると改めて思いますsao☆

ヴィクトリア女王は夫亡きあと、40年にわたり喪服を着用していたそうで、映画の中でも寝間着以外は黒でありました。

そのため喪服に合うジュエリーが考案されたと言われているそうです。

映画の中でも黒いドレスに身を包む女王や宮廷の女性たちの着こなしも楽しむことが出来ました!

史実に基づいた繊細な衣装はアカデミー賞にもノミネートされたそうです。

ヴィクトリア女王は、今のエリザベス2世の高祖母にあたり、長寿の家系であるのだなぁ~と思いますのは、現・エリザベス2世・女王は在位67年にも及び、最長記録を更新中でございます花束

お近くで上映されておりましたら、必見かと思います手