鹿児島県の各地で大発生した「カメムシ」の映像をNHKのテレビニュースで目にしたとき、そのあまりの数にたじろぎ、ぞわぞわっと鳥肌が立ちそうで、思わずテレビの画面から身を引いてしまいましたsao☆カメムシうぎゃっ

画面で見た色はきれいな緑色一色に見えましたから、たぶん「アオクサカメムシ」ではないでしょうかカメムシ

台風18号の影響でカメムシのエサ場に異変が起き、果樹園など新しいエサ場を求めて移動を始めたのではないかとの解説がありました台風台風

ベランダに出て物干竿を拭いていると、日除けにしていたフウセンカズラの葉陰にモゾモゾと動くものが目の端に映りました葉っぱ洗濯

「まさか…」と思いながらも、白内障が進みつつある左目と、緑内障がいつ発症するかも知れない右目のレンズの焦点を合わせてみても、それはクサギカメムシの成虫に相違ありませんでしたsao☆

「まさか…このベランダで大発生なんてことはないよねっ!?

キョロキョロと周りを見回し、クサギカメムシを刺激しないよう葉を裏返し確認、どうやらカメムシはこの1匹であるらしいとの結論に至りましたホッ

少しでも、この虫を刺激してしまうと…あの何んとも耐えがたいニオイを体内から放出し、それはちょっとやそっとでは落ちぬしつこさです・・

そのニオイは個人の嗅覚で違うと思いますが、わたくしは大の苦手なパクチ―をすり鉢で摺って鼻先に塗られたような、そんなニオイに感じてしまいますパセリ

タイではパクチ―、中国ではシャンツァイ、ヨーロッパではコリアンダーとお国によって呼び方に違いがあるものの、元は同じ菜っ葉だそうですタイセロリチャイナガール

さてとベランダでカメムシを見つけたからには、洗濯物に卵を産み付けられぬようにしなければならず、と・言って、ここ・12階から飛んで行ってもらおうと変に体を触ったりしようものなら、あのニオイを発するし…涙!

あっっ!!…紹介が遅れましたビックリマーク

上の写真に写っている可愛らしい昆虫は、クサギカメムシの幼虫・第2齢幼虫であります。

卵からふ化して最初の脱皮をした幼虫です句点のまるのつもりぃ!

このあと、第3齢、第4齢と脱皮を繰り返し、成虫になります脱っぴピカーンよろしくね

初夏のころ鎌倉で撮影したもので、ゴムで作ったおもちゃのようですが、こちらはまだ翅を持ちませんから、葉っぱから葉っぱへチョコマカ・チョコマカ歩いて行かねばならず、ついほだされて指を差し出したら大変ビックリマーク

カメムシは幼虫であろうが成虫であろうがニオイを発しますから、ホント愛くるしい姿に騙されてはいけません・

成虫の翅の後ろ翅には真っ赤な色が隠されて、飛ぶ体制に入りますとチラッと見えますチラ

そこだけを見ますと…わたくし・いつも思い出すのは美空ひばりの「乱れ髪」の一節でございます音譜

「髪の乱れに手をやればぁ~い蹴出しが風に舞う~」karaoke*

カメムシも少しは色っぽい虫に見えたりして…ぷぷッ(笑)

明日から神無月・10月になりますのに、9月最後の日に臭い話しで大変、失礼をば致しました土下座