新年も早や11日が過ぎ、関東では年神様へお供えしたお下がりものの鏡餅を頂く「鏡開き」を迎えます鏡餅

我が家はわたくしひとりなものですから、いち番小さな1寸(直径・6、5センチ)の鏡餅をお供え致しましたかがみもち

天辺にのせる柑橘類はキンカンでも大きくコロンと落ちてしまい縁起が悪いですし、ご利益がどこかへ転がって行ってしまいそうなので、万両の実をのせることにしました南天

万両の実には事の成り行きを噛んで含めるようにして言い聞かせ、年神様の御前では何があろうと決して天辺から落ちてはいけないと諭しました赤い実

おせちのかまぼこ・伊達巻よりも存在価値が薄い「鏡餅」…改めて見てみますと少しばかり溶けかかった雪だるまのようで、わたくしのケチり方もなかなか堂に入ってきたものよと胸を張る思いでありますかまぼこ休め伊達巻き

けれども、どんなに小さくとも五穀豊穣を願う気持ちに変わりはありません稲

ここは刃物を使わずお餅を割ることに致しましょう膨れた餅

鏡餅の割れ方で、その年の豊作を占うと言われておりますが、田畑も見掛けぬ東京・深川では占いようもございません…然も、打ち出の小槌も木槌も持たぬ身とあっては、米どころ・酒どころの豊作を祈願して「うむむむむぅ!」と踏ん張って割るしか手立てがございません涙!

見事!五穀豊穣間違いなしの割れ方…かなハテナ

小豆の仕込みを軽く済ませてから、深川七福神巡り…とりあえず境内に鎮座されている『恵比須さま』へお参りに行きました片福面と一緒宝船

恵比須さまのご利益と言えば、それこそ春夏秋冬の「五穀豊穣」はもちろんのこと、釣り竿を肩に鯛を抱えているお姿からして「大魚守護(たいぎょしゅご)」のご利益をもありましょうから、築地・さわちゃんちの商売繁盛も祈願し、最後に我が家の除災招福もお願いし手を合わせて参りました稲鯛(尾頭付き魚)ごちそうさま

近くの冬木町には弁財天、少し行って大黒天、福禄寿に毘沙門天、布袋尊…森下町の寿老神の七福神を回りますと約2時間掛かりますので、気が向いたら1年を掛けて回りたいと思っている不行届き者であります・・・

去年の暮れにご紹介した「自転車と車の混在走行」を目指すピクトグラフと青い矢羽根のマークです自転車

小学校の下校と重なってしまったらしく、歩道には3学期が始まったばかりのガキンチョが走っていたり、急にUターンしてあっちこっち行くわ、道の真ん中に座っていたりと危なっかしくて歩道を走ることが出来ません…立ち漕ぎ夏色ゆず(ギター有)立ち漕ぎ天井のボク

仕方なく…あのレーンを試してみることに致しました焦る

先ずは車が来ていないことを確認ぶーぶー

赤信号で止まっている隙に、いざっ!車道へデビューびっくり三灯式信号機(停止)

対向車も段差もなく、小学生もお年寄りもいなくてスィスィ~自転車

と・気持ちよく走っていましたら、背後から迫って来るエンジン音に怯え、前方にはこのピクトグラフの上に駐車している車も見えてきました車

こうなりますと…走るに走れませんで、右側の車道へ寄って行ってしまいます回し車

すぐに後方からけたたましいクラクションで警告を促され…びっくり車クラクション

「道路交通法で原則としてクラクションは鳴らしちゃいけないことになってるんだぞぉ~むかっ節分

鬼の形相で振り返ったら…豊洲行きの都バスがグングンと迫って来ているじゃないですかsao☆

慌てて歩道へ乗り上げ、バスの通過を待ちましたショック…

もう精魂尽き果てましたガクリ

でも・・・これって、恵比須さまの除災のご利益かも親指

「轢かれなくて良かった!今年の私の運勢ってツイテルかもぉ~わーいおとめ座

いーえ。これですべて、今年の運は尽きました!』宝船

天からのお声が聞こえたような気がしましたが、新年11日目で早々と使ってしまった運ではありますが、命拾いしたと思えばこんな運の良いことはなかろうかと思います。

まだ…鏡開きのお汁粉を頂いておりませんし、あそこでペシャンコになっていたら惜しくて惜しくて成仏出来やしません線香

「年神さまの御降り(おさがり)」とも言い伝えられている大事なお供物でありますおはらい

昨年のもち米と小豆をお腹におさめ、まずは有難いことと、手と手を合わせ・小さき幸せに感謝致します手幸せ手