地面を叩く雨音で目が覚める…そんな風流な目覚めから離れ、 今はマンションの12階、地べたから遠い暮らしをしております雨
ところが、今朝の雨足ときたらどどっと雨水が空から流れ落ち、辺りをつんざくような轟となって私の耳に届きました水滴
まるで水洗トイレの渦に巻き込まれたかのような錯覚を起こしアップアップ…
パチッと目が覚めましたズーン

いつもでしたら水を弾く蓮の葉にも水滴が溜まっています水滴
睡蓮のように小さな葉でありますが、活けられたその器に合わせ、いつの間にやら控えめな蓮になりましてございます蓮の葉
これではたとえ花が咲いたとて、お釈迦さまがお座りになる台座・蓮の花にはチィ~とばかり小さいかと思いますが、そこを何んとかお座りになって頂きたく願っております蓮

さて…
前日、私の手元に溜まった本を受け取りに来た大学2年こと『あきらくん』てんてん堂本光一
コーヒー豆を描いた表紙絵が面白い、湊かなえ・著「リバース」を見せましたところ・・・意外な反応を示しましたガーン
「俺、この作家、苦手なんだよね…汗堂本光一
なぬ若いのに何が苦手だっムカっ10代のうちは好きだろうが嫌いだろうがむさぼり読むぐらいがちょうどいいんだっ休め
「むさぼり読むだって…どうやってむさぼるんだよ・・・汗『告白』って本は、本屋大賞取ったっていうから読んだんだよ。だけど、途中でもうダメため息女の恨み辛みにしつっこさ、その上に執念をてんこ盛りした話にうんざりしちゃってサ、この作家の本読み続けたら、俺、女嫌いになっちゃうもん」堂本光一
「その歳で女・大好きって方がその後の人生を棒に振るわ!リバースってのは、逆さとか裏返しっていう意味じゃない?この本、湊かなえにしては珍しいんだけど、主人公はコーヒー好きの男なのよ。だから表紙もコーヒー豆なんだけど…表紙絵ほど物語は面白かなくて、おばちゃんも実を言うとね、最後まで読めずに挫折しちゃったんだよねぇ~」
「なんだよっそんな本をサ、未来ある若者に薦めないでくれよぉ堂本光一

「悪りぃ悪りぃseiじゃ、薬丸岳はどうだっ休め
「少年法・大好き薬丸ちゃんかぁ…その鏡は嘘をつく』かぁ~。白雪姫の中に出て来る鏡ってのは正直過ぎちゃったてんで魔女に割られちゃったんだよね?」堂本光一
「正直者はバカを見るって教訓だねなるほど!それよりね、読んでほしいのは『火山のふもとで』っての親指建築家の話なんだけど、美術にも相通じるもんがあると思うんだ。何んとなく手放したくない1冊なんだよね本
「あるよね、そう言う本って!で…俺サ、国家資格取ったんだよね!」堂本光一
「すごいじゃん!国家が許したとなると公文書発行だよレポートで?なんの資格なの」
「へへぇ!第一種類普通自動車免許免許証堂本光一
…なんだ、それ・・・運転免許ってことヶ?税理士か弁護士かと思っちゃった」
「なんだ、それ?造形大の俺がなんで弁護士になる勉強をしなくちゃいけないわけ?」堂本光一
「気を落とすんじゃない!先ずは、運転免許から始めりゃいいんだから初心者マーク今、持ってんの?見せてみ!おぉsao☆本物?おじちゃんにお線香上げて見せておいでお線香
春休みを利用して最短・14日間で取ったのだと威張っております春
「誰の車で練習してんの?親父ぃ?あのアウディ?よく貸してくれるね、あのアウディ・命が…」
「だってサ、マンションの駐車場って1台分しか割り当てないんだもん」堂本光一
親父さんのアウディ、ボコボコニに凹ませているのだろうと思っていましたら…Audi
「デッサンって、前後左右の感覚が必要なんだよね!だから車幅とか距離間とかパッと見て計れちゃうわけ。俺んとこ、立体駐車場じゃない。1発でピシッと入れちゃう!もう親父より上手いのよ、ヒヒヒ・マントヒヒ!」堂本光一
免許取得に掛かった費用も学割が利いて23万円…アルバイト代で賄ったとか、これまた胸を叩いて威張っておりましたオスゴリラ
「おばちゃんって運転免許
持ってないんだって?」堂本光一
「そのね『
』ってのは何んだ!
「今からでも遅くないから、取れば?俺、練習格安で見てあげるよ」堂本光一
「高齢者割引ってあるのかな?なかったらサ学割、貸してくれる?」
「国家試験に貸し借り出来るわけないだろ!普通ね、年齢+10万って言われてんの…おばちゃんだとぉ、げぇっsao☆71万円~クエー堂本光一
ふたりしてのけ反ってしまい、しばらく立ち直れませんでしたkonatu
資格など何も持たなくともこうして生きて来たのですから、今さら…で・ありますヤレヤレ・・・
そう割り切ってしまいますと、何やら71万円、得をした気分でございます笑
が・どこを探したとて肝心の71万円、出て来るはずもなく…汗
虚しい夜を過ごしておりますおやすみ。