8月も晦日を迎えることとなりましたが、この30日、ただの晦日じゃございません!
先ずは『大安』…これは何事に関しましても大いに安心、納まるところにきちんと納まる目出度い日であります。
次に『満月・大潮』とふたつがちょうど重なります。
少子化で日本の人口が危ぶまれているとは言え、昨年あたりから出産率が多少でありますが上向きになっていると新聞記事に載っていました。
今夜あたり…海の満ち潮と宇宙の月とが万有引力(ばんゆういんりょく)を起こしますから、オオカミ男の遠吠えが聞こえる?いえいえ、出産ラッシュ・あちこちで赤ちゃんの産声が聞こえるかも知れません
私も何か、産んでみたい気になってきました!
それはさて置き、年末まで、あとワン・ツー・スリー・123日となりました!
蓮の実も3つを残して地面に零れ落ちていきました。
「う~ん…なぜに蓮の実は落ちたのであろうか」
ニュートンも真っ青の発想が浮かんできました
『そのものの元の位置に戻っただけのことである』
「と・なるとサ、引き潮のときは命が尽きる可能性もあるわけだな?俺、小潮に気を付けよう!」
蓮の実で作った甘納豆でも食べて厄を払い除けましょう!
小雨のせいもあるのでしょうが、季節は一気に秋へと突入したような肌寒さです。
ちょっと温かいスープで体に暖を取りましょう。
加賀屋・不室屋(ふむろや)特製の「宝の麩・カレースープ」です。
満月のような真ん丸いお麩の中に和風カレーの素が入っています。
スープは昆布・椎茸などの出汁で作られておりますから、熱湯を注ぐだけで風味豊かな、それでいてサッパリとしたカレースープが頂けます。
星形の麩焼きも入っていて、何やら月と星で天体・宇宙を感じさせます!
「俺は、そんなもんちっとも感じない!けど、美味いな、これ!」
何が美味いかって、そりゃぁ私の好物である『ちくわぶ』と同じグルテンで出来ているからこそ、美味いんです!
小麦粉の力・ここにあり
お湯を吸ってじっくりとタンパク質と弾力性が合い混じり、モチモチとした触感の麩がたまりません!
「食べ物も、ふうふう言って食べる季節になっちゃったね」
「うん、これで懐も温ったまると最高なんだけどなぁ」
二兎を追うものは一兎も逃すって言うじゃないですか!
そうなると…やっぱり懐だけを追っちゃうよね?
さて…嬉しいと言いますか、ホッとしたことが、もうひとつ重なりました!
東京都予防医学協会から、先日胃のバリウム検査を受けた結果が今日、封書で届きまして「判定指示…【異常なし】」と記されておりました
家人の闘病を支えておりますと、どうしても物事を深刻に捉えてしまうクセがつき、もとから体があまり丈夫なほうではありませんし…これに異議のある方はあとで受け付けますので…胃潰瘍のひとつやふたつは見つかるかなと心底心配していました。
今更ながら、健康な体に産んでくれた両親に改めて感謝の気持ちが湧いて参ります。
「これでね、今のところ肺がんクリア、大腸がんクリア、子宮頸がんクリア、で・胃がんもクリア。あとは乳がんの結果待ち。腫瘍マーカーも炎症を起こしている箇所もないみたいだし、残るは首から上だけだわ!」
「こう言う異常なしの判定書類ってサ、大安に届くように手配するのかね?」
もし、そうだとしたら…なかなか気の利いたことをなさいます
8月30日…我が家にとっては100点満点の日となりました
鎌倉市の図書館から発せられたメッセージがじわじわと広がっていったのでしょう。
今日の江東区立東陽図書館は、雨が降っているにも係わらぬ盛況ぶりを見せていました
貸し出しカウンターは久しぶりに見る長蛇の列。
司書の方も大忙しの日曜だったと思います。
返却窓口は、返ってきた本に新たな汚れがないか、破損しているページはないかなど、借りた本人を前で確認作業をしますから、多少の時間は掛かるものの、このところの借りる側のマナーには書物の対してあまりにもひどいものが見られますから、致し方ありません。
鎌倉市図書館から、子どもだけに向けられたメッセージでは勿体ないような思いを抱いて列に並びました。
『明日は月曜日。会社に行くのが死ぬほどつらい大人たち、会社を休んで図書館に行ってみてはどうですか?。一日いても誰も何も言わないよ』
「あっ!すみません!明日月曜は図書館の休館日となっております」
「ありゃぁ」
気を取り直して…会社へ行って下さいませ!