インフルエンザが流行し始めているとのニュースを聞きましたが、はて?A型、B型あるいはC型なのか、はっきり致しません。
10月の終わりにふたりしてインフルエンザの予防接種は済ませておりますが、これも…はて?何型の予防接種だったのでしょうか?
おやおや…なんでもかんでも受け入れ態勢バッチリの家人であります。
それでも心配ですから、先ずは喉から護ろうってんで、カリンのハチミツ漬けを作っておくことにしました
糖の浸透圧でじわじわっと果汁が滲み出してきます。
あーた!3、4日待てば飲めますからね、それまでうつらぬよう用心して下さいよ
今にも雨が降って来そうな空模様ですが、今日は江東シーサイドマラソン大会が開催されます。
夢の島競技場を9時15分スタートですから…あぁ、もう走っていますね
三つ目通りやら明治通りやら、区内のあちこちに交通規制が布かれているようです。
江東区の南部をハーフと10kmのコースで走るんだそうですが、50歳以上は一般の部への参加は出来ないとか…
私たち・ふたりはもう一般の分にも入れないんでしょうか?
けれども年金生活も佳境に入っている我が家では、参加費・10.800円と聞いて、ただ走るだけでこんな出費をするなんて、とても考えられません!
そのあたり、案外に江東区は心配りが出来ているのではと、妙な感心をしております。
生暖かな風が吹いていて気温は高いようですが、夢の島競技場・上空には厚い黒雲が広がって来ています
ざぁーっと雨が降って来たら気の毒になぁと思いつつ…確か、雨天決行!となっていましたから、覚悟と用意は出来ていることでありましょう
問題は…傘も携帯も鍵も持たずにふらふらと出掛けて行った家人であります
家人を探しに入れ違いになってしまったら、先日の悪夢のような事態になり兼ねません!
降ったら降ったまでのことと諦めて、ここでじっとしてるに限ります。
藤野恵美・著「ハルさん」…私の名「美惠」を反対に入れ替え「えみ」と読むのかなと思いましたら「めぐみ」さんと読むのだそうです
初めて手に取る作家さんです。
表紙絵の小さな女の子を肩車している男性が主人公の人形作家ハルさん…妻に先立たれ、男手ひとつでひとり娘・ふうちゃんを育て、そのふうちゃんがお嫁入りする日から始まる回想の形で進んでいく物語となっています。
児童文学出身の作家さんらしく、優しいタッチで描かれているのですが、文章の中に(括弧書き)が頻繁に出て来まして、全体の流れを止めてしまい、私などその括弧書きを読んでいるうちに、前後のつながりが途切れ、話の筋が行ったり来たりで少々読みにくい印象を受けました。
が…読後感はほのぼのとして、涙腺が弛んでクスンとしてしまう場面もあります
外に目をやると、雲は払われて少し薄日が差していました。
そろそろ、家人も散歩から戻って来るころでしょう。
熱いお茶を用意して待っていましょうか
「ピンポ~ン」
迷子にならずに帰って来たようです!
「染井吉野の紅葉があんまりにきれいだからサ、きみにお土産と思ってね、拾って来た!」
「…拾ってきたのかい?そりゃぁ、ありがとよ!」
せっかくの家人の気持ちを踏みにじってはと思い、和菓子の下に敷いて出しました
さて…早いもので、本日は11月30日・小の月を表す「にしむくさむらい」の最後・士(さむらい)に当たる晦日であります。
明日はいよいよ大の月「師走」となって、なにやかやと忙しい年の暮れを迎えます。
「このひと月を終えれば、数え歳でひとつ歳を重ねられるなぁ、がんばろ」
そうだね!気を引き締めて、今年最後の月を過ごそうね