我が家は広すぎて…?うっかりベランダに出ておりますと…玄関で鳴るピンポンが聞こえません耳

微かにですが…「ン・ポン」と鳴ったような気がして、18歩で行ける玄関目指し、廊下を大股で駆けて行きました走る人

「きみね、間違いがいくつかあると思うよ。まず広すぎるって割には、玄関まで18歩かい?大股って言うけどもサ、きみの大股は普通の人の歩幅じゃない?微かにってのは、耳が遠くなったんと違うの?」

家人がゴニョゴニョとなんか言っておりますが、急いでいるので無視ビックリマーク

「はい…どなたさんですか?」おとめ座

「クロネコヤマトの宅急便です。古山さんからのお品物をお届けに伺いました」にゃー

「はい、古山さんなら知っていますので、今開けます」おとめ座

ヤマトのお兄さんが軽々持っていたダンボール…手渡してくれたのはいいんですが、私は軽いものとハナから決めて受け取ってしまったもので、ズシンと一挙に私の両手が腰まで沈み込みましたダウン

「ここにハンコかサインお願いします」にゃー

「…パンチ!この格好で、どうやってサインするんじゃいっ!」おとめ座

「もう、どきなさいよっ!スイマセンネェ…ここでいいんですね?あっ?ハンコはひとつでいいの?ハイハイどうもご苦労さまでした」

家人は、私を跨ぐようにして伝票にサインをしてくれました。

ダンボールを開けましたら、トマトにキュウリ、スナップエンドウなど新鮮な野菜が詰まってるじゃないですか!

「古山さん、家庭菜園始めたの?」おとめ座

「家庭菜園している人から買ったんじゃないかな?」

それにしても…あれだけ重たかったのにぃ…なんで?

「おいっ!タケノコも入ってるぞ」

そう言えば、ずい分と上げ底のようなダンボールだとは思ってたんです。

春の野菜をこうして手にしますと、何やら嬉しくなっちゃいます。

主に家人でありますが、冬の鈍った体をシャンとさせるには、こうした春野菜の灰汁を体に摂り入れるのがいち番副作用がなくていいんだそうです。

「なんでサ、いちいち俺の体を例えに出すわけ?きみは俺に膀胱がないと知ってるでしょ?」

「世の中の誰よりも、よぉ~く存じ上げておりますよ」おとめ座

「俺はハンディを持ってるんだよ…ハンディをっ!どうせなら、ゴルフに欲しかったよなぁ、ハンディ~ゴルフ

タケノコは初物であります。

有り難く頂きます合格

鎌倉で、自給自足を目指している友だち…「永遠の女子高生」の畑にも今ごろはスナップエンドウがたわわに実っているかと思います。

山の麓の畑でありますから、タイワンリスやアライグマに収穫を前に食べられてしまうとのことで、作られる野菜が限られてしまうそうです。

皐月の爽やかな風が吹くあの畑で、きっと今日もクワを振り上げ土を耕していることと思います!

タケノコを茹でている間に夕刊に目を通していましたら…

隅田川にもうひとつ新しい橋が架かったそうです。

勝鬨橋(かちどきばし)が東京湾にいち番近い、隅田川の河口に架かる橋だったのですが、浜離宮恩賜公園の脇に架かる工事が進められていました。

2020年に開催が決まった東京オリンピック・パラリンピック…晴海の選手村や競技場・都心とを結ぶ「環状2号線」だそうです。

あっちとこっちの橋げたはすでに工事が完了しておりすが、肝心のアーチの部分の橋げたがまだ渡されてはおりません。

夕焼けがきれいに映る光景はもう見ることが叶いません。

巨大なクレーンで吊り上げられた橋げたがヨイショ…ピタリとおさめる腕はさすがであります!

先日、NHKで放送された「プロフェッショナル」で活躍するクレーン技師の方でありましょうか?

この橋の渡り初めは2016年度以降ということで、橋の名前も国民のみなさんから募集するとのことです。

それまでは「隅田川橋りょう」と、ちょっと味気ない仮称が付けられています。

隅田川に架かる橋は24橋と言われておりますが中央区と江東区をつなぐ相生橋を入れますと25橋となるはずであります。

河口にいち番近い勝鬨橋は、昭和43年以降開いておらぬハネ橋なんですが「勝鬨橋をもう一度開かせよう」の会に入っていた兄も北海道へ行ってしまい、その実現も遠いものになってしまうのでしょうか?

東京オリンピック・パラリンピックには、ぜひこの勝鬨橋を開いて日本の橋の素晴らしさ、そしてそれをこさえた先人たちの技量の程を世界の人たちに見て頂きたいものと念じておりますクラッカー

隅田川…全長23.5キロメートルの一級河川。

その昔…船頭が操る猪牙舟が艪の音をさせながら渡って行くのが、目に浮かぶようです。