行く年の無事に感謝し、来る年の安全を祈る「除夜祭・大祓」を受けに、深川・富岡八幡宮へ行って参りました鳥居

今…家人とふたり、今年を振り返ってみれば、がんで明け、がんで暮れた1年だったと思いますガーン2013

6月・夏の大祓・夏越祭を迎えた30日は、化学療法を終え、いったん退院を許された日でありました6月

病院からの帰り道、そのまま神社へと向かいました神社

もう大祓が終わってしまった境内には、頒った白い切麻(きりぬさ)が散っていて…思えば…汗ふたりだけの淋しい大祓でした紙

あっ…鎌倉の庭に棲み付いたキジバト・モドキにそっくりなハトが、これも1羽ぽつり・ぽつりと歩いておりましたっけ…*キジバト

それからの半年も、検査検査…そして開腹手術を終え、人工膀胱を取り付ける体となりました…

体調を見ながらのリハビリを、愚痴も言わず・音も上げず…淡々と乗り越えたと思います。

況して、膀胱がなくなってしまったことの不安もあっただろうに、家人はこう言ってのけました続かれて丸

「まっピカーン去る者は追わず…ってか?産まれ変わったと思えばいいサ」おじさん

いやいやぁ何を言っておるのか分かりませんが、惚れ直しましたねぇぷぷッ(笑)

本堂で執り行われた大祓…鎌倉鶴岡八幡宮では「おおはらえ」と読みますが、ここ富岡八幡宮では「おおばらい」と読むんだそうで、地元の氏子たち・150人ほどのこじんまりとした大祓でした明神鳥居

お神酒を頂き参道に戻りましたら、露店がたくさん出ておりまして、ちくわぶが煮込まれたおでんの大鍋が湯気を上げていましたちくわぶおでん

「お神酒が誘い酒になっちゃったなぁ~日本酒大根で一杯やりたいねおでんの大根おじさん

「なんにでも誘われちゃうんだからねぇ…あーたの場合は誘われた上に惑わされちゃうからダメなのよい~それであーたは、何度も人生を踏み外しそうになったでしょっムカっ女の子4

「なんで、こんなところで、そんなことを蒸し返すんだよむかっ帰ろ帰ろすまんおじさん

「誘惑の甘い罠に打ち勝ったじゃん合格女の子4

「…aknがくりおじさん

八幡宮さんのすぐお隣には「成田山・東京別院・深川不動尊」もありまして、おねがい不動尊に手を合わせれば、商売繁盛成が叶うと言われていますお坊さん

不動尊の参道に「伊勢屋」さんと言う和菓子の老舗が店を張っておりますみたらしだんごよもぎだんご

私が子どものころから商いをしていますから、まさに飽きずに商う…このことだけでも凄いことです大福コドモ:G・

八寸・七寸・五寸・三寸それぞれの大きさの鏡餅も売れ行き好調のようです鏡餅鏡餅

嵐の前の静けさ…なのでしょう台風

参道には人影もまばらで、露店の人たちも一服しているのか、シーンとしておりますシーン

マンションのベランダから見た、2013年最後の夕焼けです夕焼け

一番星が遥か遠くで光っています星空 

明日・元日も日本晴れになることでしょう日の出

大祓で、半年の穢れを清い改めた身で頂く年越し蕎麦は格別なお味が致します蕎麦♪

新しい年を迎えましたなら、祓って頂いた穢れのひとつひとつを思い起こし、身を引き締め、これからが大祓そのものと思って行かねばなりませんおはらい

「そんな過去とおさらばするのが大祓だぞビックリマーク詰まらん過去を引きずるなっはさみ前を向いて進むんだっGOおじさん

はぁ~そんなもんかも知れません・・・汗

「それにしても、お兄ちゃんから毛ガニ届かなかったね」女の子4

「だからサ、間違って沖縄へ行っちゃったんだってヤレヤレ・・・今ごろはリリーと泡盛飲んでサ、ドンチャン騒ぎしてるんじゃないのお酒大好き棒人間おじさん

「リリーって…それ、男はつらいよの浅丘ルリ子でしょ?うちのお兄ちゃんも情けないけど、寅さんほどじゃないと思うよとらちゃん女の子4

「いや…マジ・いい勝負だと思うなぁ寅さんおじさん

「そしたらサ、私は賢い妹・さくら、あーたはその亭主・博ってことになるねさくら女の子4

家人は蕎麦に舌鼓を打つどころか、咽ておりましたザルそば

こんなことでは、新年の雑煮・お餅に気を付けねば・・・お雑煮

鎌倉では、そろそろ除夜の鐘が鳴り響くころかと思いますごーんゴーン

どうぞ、みなさま佳いお年をお迎えください土下座

 

頭上をば又一年が駆け抜けし』

(ずじょうをばまたいちねんがかけぬけし)

相生垣瓜人(あいおいがきかじん)