「出すのを早まったため息」と、後悔をしているやも知れぬ、梅のつぼみです梅

昨日は手足を伸ばすかのような枝ぶりに見えたものですが、今朝の雪には「参った」とばかり、首をすくめておりました・・・汗

 
祝日にも係わらず、生ごみの収集車が来てくれますから本当に有り難いことです清掃車ゴミ

収集が始まります8時半ごろは、まだ雪が降っておりませんでしたから、手もかじかむことなく、足元もつるんといきませんから「良かったですね」と、声を掛けますと…「積もらなきゃね、雨よりいいんですよ」…だそうですどんより雨

雪ノ下はその所番地に山を背負っておりますもので、どんどん積もって、坂道も「行きはよいよい 帰りは怖い」状態であります滑る

この2丁目町内では、今春、受験生を抱えておりますから、言葉使いには充分気を付けなければならず、結婚式のスピーチのような・もので、雪には欠かせない言葉であっても、使ってはいけない「あの言葉・その言葉」がございまして、みなさまも想像力を働かせてお読みくださいena

我が家の背中に引っ付いている裏山です手

軽装・軽い気持ちでうっかり登って行ったら、遭難しちゃいそうな雪山と化していますアルプス

この緩やかに見える坂なんですが、明日の朝、凍っておりますと…そりゃぁ怖いんですゆきだるま。転んだ

鎌倉に降る雪は、海からの風が暖かいのでしょう… ピンクすぐ融けてしまうことが多く、まずそれほど積もることはありません雪だるま

昼近くになっても降り続け、面白おかしくふざけて付けた足跡は、跡形もなく埋もれてしまいました雪にあしあと

それでは、こちらもソファに埋もれて読書タイムといきましょう窓の外は雪sao☆

池井戸潤・著『七つの会議』…この方は、知らぬ間に江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞、そして直木賞を取っていまして、さすが元・銀行マンと言うこともあって、金融・銀行を舞台にお金がまつわる小説を書かせたらピカッと光るものがありまして、内容に裏切られることはありません¥

「この会社でいま、何かが起きている…虚飾の繁栄か?真実の清貧か?」エヘヘ

クライム・ノベル(犯罪小説)と謳われていますが、組織の隠ぺいに係わる社員と、その隠ぺいを追って苦悩する社員が1話ごとに登場し、8篇の短編連作集が最後にはひとつの物語へとまとまっていきます合格 

読書仲間のひとりが、この池井戸さんの大ファンでして、彼女に勧められた「果つる底なき」は、本当に無我夢中で読んでしまいましたマミ 

電車の中で読んでいて、そのあまりの面白さに、私は横須賀線・鎌倉駅を危うく乗り過ごしてしまいそうになり…然も、慌てて降りたために、座席の衝立にお気に入りの傘を置き忘れてしまったのですっ!傘

鎌倉の改札口を抜けて、すぐ手に傘がないことに気が付きましたガクリ

あの傘は…12年ほど使い込んだ大事な傘だったもので、急いで駅員さんに詰め寄り電車を停めてくれぇ~と頼んだのですが、するりと交わされ「さっきの電車は久里浜行きですから、久里浜駅に問い合わせてみて下さい」と、言い渡されました・・・汗E217系

結局…どこにもなくて、泣く泣く諦めた傘でした泣く。

読み終わった「七つの会議」…池井戸ファンの友だちが待っていますから、さっそく手渡そうと思いますsao☆

電車の中で、傘を忘れるほどではありませんが・・・↓笑

本を読んでいると、ヒヤッとする風が入って来て、火鉢に掛けてある鉄瓶の湯気がこちらへ流れてきましたsnow scene*~Э

家人がガラス戸を開けて背伸びをしています雪の結晶

「お~!雪見酒といこうぜぃ熱燗なんか、摘まむのないか?」おじさん

「なんかって言われてもねぇ・・・汗熱燗に合うものだよね」女の子4

あっひらめき電球まめあじの干したのがあったかな?魚

火鉢でさっと炙れば、手間いらずだし…本を閉じて、すぐに雪見酒の用意を始めました日本酒

家人を詠んだような句が浮かびます俳句

 

『おのづから雪見酒とはなりにけり』

(おのづからゆきみざけとはなりにけり)

児玉南章

「雪見酒ってのは、雪の冷たさを感じながら飲むところに、その良さがあるわけよ…だからこうしてサ、障子とガラス戸を開け放して飲む…と思ったけど、さみいから閉めよう」おじさん

まったく…口ばかりでございますヤレヤレ・・・

これも家人に送りたい一句であります。

 

『しばらくして雪見障子の閉ざさるる』

(しばららくしてゆきみしょうじのとざさるる)

桂信子

 

庭に野鳥たちの水飲み場を作ってありますすずめヒヨドリシジュウカラ

土の中にツクバイを埋め込んだだけの簡単な拵えですが、こうして雪の風情をまとったところを眺めますと、糸を垂らしたら、ワカサギ釣りができそうであります排水口へら師

鳴き声がしますので、ヒョィと軒下を覗いて見ますと、スズメたちが来ていて、我が家の放し飼いペット・キジバト「モドキ」のエサを勝手に啄んでいるようですへーちゃん

みんな素足で冷たそう・・・汗すずめ

「熱燗、クィッと引っ掛けていく?」女の子4

お銚子を差し出しましたら…日本酒

「まだ未成年なものでakn来年、改めて伺いますぅ~」すずめ

さて…*新しい成人たちを祝って、乾杯…は‐と

今夜・9時から、三上延・著『ビブリア古書堂の事件手帖』のテレビドラマが始まりました本

舞台は横須賀線・北鎌倉駅からも見える設定になっていて、大船や鎌倉にも主人公のひとり・大輔が自転車で出没します自転車

この大輔を演じているのが、エグザイルのアキラ、古書堂の女店主を剛力彩芽が演じているとのことですが、私は両方とも名前と顔が、今日初めて一致しましたsei

主役のふたりのファンでもないし、テレビドラマはあまり見ないのですが、原作がとても面白かったことと、大輔の家となっている日本家屋が、友だちの家でして、昨年・12月だかにロケをしたからなんです映画

「あーた、明日、エグいじゃなくて、エグゼクじゃなくて…とにかくその団体のアキラっての人がうちに来て、撮影すんのよビックリマーク犬が鳴くと困るから、息子んとこに預けようかと思ってぇバルトみっくんのおばちゃん

テレビを食い入るように見てましたら…出ましたっ目

玄関でのお葬式の場面やら、家の外回りやらが映っていますよっ

もう、それだけで充分万歳

キャストがどうの、演技がどうのと言う前に、友だちの家でロケしたことだけで大満足ですなるほど!

来週も友だちの家だけを楽しみに見よう…って「なら、うちに来たら?」と、友だちの声が聞こえてきそうですが、テレビでチラッと映るのが、これまたいいんですよぉ、チラリズムで…q

まだまだ、撮影は続きそうです寝ながらTV

エキストラ出演、いつでもオッケーですので、呼んでくださいおーい!

美容院に行ってこようっと…は‐とカットだるまさんが