暮れも押し詰まったと言うのに…
我が家の放し飼いペット・キジバト「モドキ」は、それこそ我が家の玄関先を棲家にしている珍しいキジバトでして、かなりの高齢にも係わらず「女好き」
ちょっと目を離すと…こうして、人んちのフェンスでメスを口説いてんですよ
まぁ…オスでもどっちでも、構やしないんですけどね
向かって右、胸の毛がもこもこと割れているのが「モドキ」です
「
モドキが口説かれてんの？世の中ってのは分からん、実に分からん
タデ食う虫も好き好きって言うからねぇ
まっ、上手くおやんなさい」
「タデだって
それは、お宅でしょっ
」
ハトにここまで言われると…なんか知らんが、いい年を迎えられそうです
今日・３１日は鶴岡八幡宮で「大祓式（おおはらえしき）」が１１時、１３時、１５時の３回執り行われました
八幡さまの「大祓式」は、夏の大祓（６月３０日）と大晦日の大祓と年・２回ありまして、６月の大祓にくぐる「茅の輪」は、３回くぐりますと無病息災が叶うと言われています
我が家は４人揃って、第１回目・１１時からの受付を済ませました
柴犬
うに
トイプー
ハロは留守番なんですが、散歩行きたさに、リードを口に加え玄関に待機している有様
出て来るのに…もう、ひと苦労でした
さて
やっとこさっとこ、出掛けて参りました、八幡宮…
昨日の雨もすっかり上がり、境内にはいろいろな露店も軒を連ね、夜通しの商いに備え、キャベツを刻んだり、ガスボンベを設置したりと大忙しの様子でした
「大祓」を受ける人も、例年より多いように見受けられまして…手続きを済ませるテントの前には結構な人が並んでいました
「大祓」の祝詞を神官とともに唱え、巫女さん直々のお酌でもって直会を頂き、お浄めを受けました
「巫女さんでも、お酌って言うの？どうせなら、一杯どうぉ？って勧めたらいいのにね」
「チップでも、あげたくなっちゃうね
」
こんなふたりでも、心身の穢れを祓い清め、真っ新な心根を取戻し、正直に生きて行く…そして、明るく穏やかな日々でありますように…しっかりと手を合わせたようです
左肩へ「祓いたまえ」…
右肩へ「清めたまえ」…左肩へ「祓いたまえ」と３回、切麻（きりくさ）を振りかけます
散った切麻紙は、まるで雪のようであります
私たちの穢れを拭ってくれた切麻紙ですが、意外にも真っ白でホッと致しました
参列者がいなくなると、事務員・巫女さんたちの手によって、一斉に掃き掃除が行われ…１３時・２回目の支度が始まります
さぁっ～今年も、最後のいち日となりました
昨日から娘一家がやって来まして、静かだった我が家はてんやわんやの大騒ぎ
いち番恐怖を感じているのがオオカマキリの「チャコちゃん」とハラビロカマキリの「ポンちゃん」です
どういうわけか
柴犬・うには、カマキリが大好物
とにかく…カマキリのにおい？を嗅ぎつけ、うにの落ち着かないことったらありません
あといち日で、２０１３年が明けます
ぜひとも「チャコちゃん」とポンちゃん」に「巳年」を迎えさせたいと思いまして、家人がアイデァをしぼり、玉ねぎネットとカゴでこんな色っぽい虫籠を作ってくれました
鴨居にぶら下げておきました
これなら…さすがの「うに」でも、手が出せないでしょう
ポンちゃんも、イチョウの枝に止まらせ、タンスの上に避難完了
紅白歌合戦は「美輪明宏・ヨイトマケの唄」だけを聞きました
真っ黄色の髪の毛と、黒蜥蜴のと衣装に「うに」は茫然自失でしたが、黒づくめの衣装に着替えて歌った「父ちゃんのためなら エンヤコラァ～」には、ジーンと感動している様子で、聞き惚れていました
今年は、一家４人＋犬２匹＆カマキリ２匹での、年越しとなりました
これから、寿福寺さん・薬王寺さん・浄光明寺さんと除夜の鐘のハシゴをして参ります
みなさまの健康と幸せを願いまして…ゴーンと鐘を撞いてきます
どうぞ、良いお年をお迎えください
