ジワジワ・パッカン球形の朔果が弾けますと、真っ赤な種が顔を出します
粘り気のある、こんな赤い種が出て来ようとは、お釈迦さまは知ってはいても、玄冶店のお富さんは、知らなかったんじゃぁないでしょうか
枝葉を切りますとキツイ臭いを放ちますので、「節分」の魔除けにと、戸口の扉に括り付けるところから…「トベラ」の名が付いたそうです
物や植物などの名を付けるとき、「何々が訛って…」との説明がありますが、何もわざわざ訛ってから付けなくともいいと思うんですけどね
ヒヨドリやメジロの好物なんですが、何しろネバネバと納豆のように糸を引きますから、口ばしで啄むのも、チョイとしたコツがあるようでいつの間にか、食べ尽くされています
八幡さまの境内にも、鬼門と見られるところに、この「トベラ」が植えられています
今日は、鶴岡八幡宮子ども会「鶴の子会」の餅つきが行われました
「鎮守の杜」…八幡さまの境内を中心に、小学校1年生から6年生までの子どもたちが、日本の伝統文化や歳時記など学んでいるのが「鶴の子会」です
発足から7年が経ち、卒業していった子どもたちが大学生になって、ボランティアとして参加してくれています
「鶴の恩返し」と言ったところでしょうか
鶴岡幼稚園の園庭に作られた竃で、威勢よく湯気を上げておりますのは、セイロで蒸し上げているもち米であります
ひとつのセイロには2升のもち米が入っていますから、2基の竃で1斗6升・約24キロ…これを10回繰り返し、子どもたちが大きな杵をヨイショと振り上げ、臼で搗き上げていきます
搗き上がった熱々のお餅は、お汁粉で頂いたあと、小さな手でまぁるい形にして鏡餅を作りました
ここで、器用な子・せっかちな子・チビチビと口に運んで食べてしまう子・こねくり回し、アートな鏡餅を作る子・ひたすら…のし餅に拘っている子などなど、個性が分かりますから、可愛いもんです
お天気で良かったね
「スゴイの見付けたよぉ~」娘から、パソコンに届いた画像です
「CHAMPIONS・GIANTS」の文字が堂々と入っています
よくよく見ればクリスマス・ケーキの上で、選手たちが原監督を胴上げしてるじゃないですか
リーグ優勝したときのでしょうか
日本一になったときのでしょうか
長野がいる阿部ちゃんがいる由伸もいるマジパンで作った人形たち、ジャビットくんも活き活きとしています
何度見ても、胸がすくようなそして、熱いものがこみ上げてくる原監督の胴上げであります
よみうりランドが、新百合ヶ丘にあります・ウィーン菓子工房「リリエンベルグ」さんに頼んで作ってもらい、原監督に贈ったとのことです
評判のお店ですから、さぞやお味の方も「チャンピオン」でしょう
今夜はクリスマスイヴですが、我が家はケーキのないクリスマスでした
それでも、家人が「なんか知らんが、ももが食べたい」と言いだしまして、「もも」のアクセントが微妙でしたので、確かめました間違えると、フルーツになってしまいますからね
「ももorもも」
「オープリーズ、もも」
これじゃぁトナカイのソリに乗って、星が瞬く夜空を走っているサンタクロースもズッコケていることでしょう
「だいじょ~ぶぅ」
明日の朝、空から落ちて来たプレゼントが庭にあるか楽しみです