6時30分・鎌倉の朝焼けですasayake☆☆

カラスのいち日は夜明けとともに始まるようでして、庇の上で鳴かれると、喧しくて堪ったもんじゃありませんカラス

朝から夕方まで、ひたすらエサを探し回り、生きていかなければならないのですから、カラスに産まれるのも、私に産まれたのも、何んら変わることはないのかも知れませんカラス

庭の渋柿が熟れてくると、カラスやタイワンリスに齧られてしまうからと、ご近所から渋柿を頂きました柿とカラス

実は・私が齧っていますとも言えず…笑

頂いた柿のヘタに焼酎を浸けて密閉しておくと、10日間ほどで甘い柿に変わっていきます柿

ちょうど案配よく食べ終わったころ、また渋柿を持って来て下さり、洗って半日、風に当て、また焼酎に付けようと外へ出していましたら、お隣「ちゃんとやれ・じぃちゃん」が、声を掛けてくれました柿

「干し柿、作ってみたらいいよ。ヘタに小枝が付いているの、あるだろ。それにヒモをサ括り付けて、干してごらん干し柿じいさん

干し柿を自分で作るなんて、毛の先、これっぽっちも思っていませんでした波平ヅラ

鎌倉は湿度が高いのでカビが付いてしまう心配もあります干し柿

でも、作ってみたいビックリマーク

そう思い、じぃちゃんの教えてくれたことを思い出しながら、適当に皮を剥き吊るしていきました包丁

裏庭で家の手入れをしているじぃちゃん、しっかりと干した柿を見張ってくれていますコラ

「ほら、カラスが狙ってるぞ呼びかけ顔」と、畑用のネットを貸してくれまして、大助かりメッシュ黒い鳥

朝日がいち番に当たり、北風が吹き抜けていく、我が家のお勧めポイント。この場所で、どんな風に干し柿になっていくのか、楽しみです雲と太陽北風

さてライン

「桐の箱に入った干し柿をお腹いっぱい食べたら、死んでもいい」と言っていた友だちがいるんですが、そう言った友だち自身が、このことを覚えているか、甚だ疑わしいところでございますCA

カステラが入っていた桐の箱が、確かあったはずエヘヘ

と・そんな失礼なことを申し上げるわけにはいかなくなってしまいましたボスン

小田原へ提灯を買いに行ったとか、行かなかったとか…詳しいことは聞き流しちゃったんですが、その小田原のお土産・かまぼこを頂戴致しました提灯かまぼこCA

あの「鈴廣」の、かまぼこ暦・霜月の「ほうれん草」というかまぼこですほうれんそう

わたくし、産まれも育ちも、どうでもいいんですが、56年生きておりまして、ほうれん草が練り込んであるかまぼこを食べるのは、産まれて初めてですウサ帽子ベビーコドモ:G・キトリおとめ座

睦月・1月から師走・12月まで、各月ごとにあずき、桜、緑茶、枝豆、栗とそれぞれの季節を思わせる野菜や穀物が練り込まれており、まさに「食の暦」が活かされているかまぼこですあずき桜**枝豆くり。

文月のとうもろこしは食べたことはありますが、黄色も鮮やか、ほのかな穀物の甘みが残っていましたとうもろこし

霜が降りたほうれん草は甘くなると言われておりますが、霜月のほうれん草とは、グッドネーミングakn

こうして色の違うすり身を2層に乗せていくのには、かなりの熟練が必要かと思われますチカラコブ

冬はかまぼこになる魚が美味しくなります魚

従いまして、かまぼこも美味くなるということで、かまぼこが好物な私には堪りませんなぁわーい

さっそく・・・かぶり付きましたガオー

どうもご馳走さまでした土下座

娘が飼っている「柴犬・うに」と、我が家のペット・オオカマキリの「ふくちゃん」とが初顔合わせ柴犬 大人vsかまきり

手乗りカマキリになり切っておる「ふくちゃん」を、不思議そうに眺めている「うに」です手

オオカマキリというだけのことはあるビックリマーク大きさでしょうはてなマーク

1歳やそこらの「柴犬」なんぞは、屁でもなさそうな威厳を保っていますため息 

うにはちょっかいを出したくてうずうず・・・鼻をクンクンさせていますが、臨戦態勢バッチリの「ふくちゃん」カマキリ

カマをひと振りされてへっぴり腰になっています親分怒り

軍配は「ふくちゃん」に…軍配夫人

 

『蟷螂に負け吼え立つ小犬かな』

(とうろうにまけほえたつこいぬかな)

村上鬼城(むらかみきじょう)