この世に石鹸と名の付く物は多けれど
友だちから頂いたこの石鹸「エッグ・ホワイトソープ」は、なんと
スウェーデン王室献上品、王冠と共に『王妃愛用』の文字が印刷されていて、そんじょそこらの石鹸とは『出』が違います
もちろん「泡の出」も半端じゃありませんで、その泡を顔にのせたまま９０秒放置しておくと、顔が卵の白身のようにツルツルになるそうです
８０歳の友だちが自ら使って、太鼓判を押してくれました
シルヴィア王妃は毎日、この泡をのせたまま９０秒間
何を考えていらっしゃるのでしょうか
ドイツ出身の王妃だそうですが、のせるのが泡なら、乗るのはベンツかボルボか…考えちゃう
or
９０秒過ぎました
ホント
ツルツルになりました
いつか・・・パッケージに『おみえちゃん愛用』が印刷されるよう？
何をがんばろうか
大事に使います
さて、お待ちかね
「虎」さんの一句です
虎さんは、明日３０日・放送予定のＮＨＫのど自慢大会・千葉県野田市に「ぜひ出場したい
」と応募のはがきを出し、出場案内の連絡を首を長くして待っていました
その間に、カラオケの先生についてゲストの北島三郎もの持ち歌・「比叡の風」の猛特訓を受けた…というあの「虎」さんです
１月１９日「鐘を聞きたかった「虎」さん参照
実は昨日２８日に、のど自慢大会の予選が行われたそうで、虎さんは当然、自分は出られると思い込んでおりました
同じ２８日に「ゴルフ仲間の新年会」が行われるも、先約があるからと断りが入っていたそうです
ところが楽しみに待っていたＮＨＫからの連絡は虎さんを打ちのめしました
マイクを持つその前に、書類審査で落とされて、予定していた日はぽっかりと空いてしまい、新年会に急遽参加となったのでした
宴席で近況報告と題し、虎さんにこの顛末を話してもらったらところ、もうひとりそのカラオケの猛特訓につき合わされたというメンバーも名乗り出て、大いに盛り上がったそうであります
本番の３０日も万全の態勢で待っておったとのこと
「なんで歌ってもいないのに書類で落とされたんだ
」
「７２という歳じゃないのかね
」
「中途半端な歳なんだわ…９９とか１００とかだったら出られるよ
」
「うん…俺も今度はそれを狙ってんだよ
」
「猛特訓したって言う「比叡の風」ってのここで歌ってよ
貸切だしサ」
「伴奏なしかぁ？鐘もないのかよぉ」
拍手喝采
虎さん、伴奏なしで見事なノドを聞かせてくれたそうです
「虎さん」…スポーツクラブで一緒の友だちのお姉さんも、同じ野田市に住んでいて「のど自慢大会」に出場応募のはがきを出したんですって！
そしたら…やっぱり「寅年」で、「寅子さん」も書類審査で落ちてしまったそうです
虎さんは夢見ていたのです
舞台で歌い終わったあと、ゲストの北島三郎さんが横に来てくれて握手することを
そこで北島三郎さんに捧げる一句を用意していたそうです
約束通り、家人が聞いてきてくれました
『のど自慢亡母に届け比叡の風』 字あまり。
「…
季語はどうした？」
「風でないの？」
「空風、隙間風だなぁ～
さびぃ～
」
千葉県野田市のみなさま「市政６０周年」おめでとうございます
無事に書類審査を突破し、予選で勝ち抜いて出場される方々、「虎さん」と「寅子さん」の分までがんばって歌ってください
その新年会に出席された友人からお土産を頂き、家人がほろ酔いで帰ってきました
お国が島根県だそうで、「笹がれいの出雲干し」と「白いかの一夜干し」が包まれておりました
待ちきれずに…まだ陽がある４時半過ぎから炭を熾しなおしまして、「富久娘」で一杯やり始めました
そこで・一句
『白いかよ悶えてくねる網の上』
（しろいかよもだえてくねるあみのうえ）
『笹の名の目出度き春の福娘』
（ささのなのめでたきはるのふくむすめ）
島根県の魚を美味しく頂きました
ご馳走さまでした
