明るい陽射しで目覚め、布団を干したり洗濯物を干したりしているうちに…重そうな雲が風に運ばれ、いっ気に曇り空に
慌てて干したばかりの布団だけ入れて「これはしめしめしめ子のうさぎ
」
やっと手にした143回・直木賞中島京子著『小さなおうち』を読もう
早めに図書館に予約を入れておこうと思っていたら、直木賞受賞を果たし…順番を待って約半年待ちました
「昭和の戦争前の鎌倉・小町にある『ニ楽荘』のシュウマイが出てきたり、江ノ電や大仏も書かれているから面白いわよ」と、本好きの友だちが微妙な言い回しで結末を匂わせます
47ページを捲ったとたん
ガラス窓から強烈な陽射し復活
満月を見て、月の光りを浴びたら吠えてしまう狼男ではありませんが、太陽の陽射しを浴びると、家の中にジッとしていられないのが「わたくし・羊年産まれの女」であります
思いのほか暖かいので、散歩がてら買い物に
若宮大路にあるカトリック雪ノ下教会で鎌倉市民クリスマスが開催され、すぐ近くの教団雪ノ下教会や聖ミカエル教会でも、礼拝やミニ・コンサートが開かれました
大聖堂・前庭の階段で、賛美歌を歌っている信者の方々がおられました
「牧人ひつじを」「ひつじはねむれり」など、キリストと羊は固い絆で結ばれているのでしょうか
羊は長年に亘って人々の苦しみを和らげたと聞いたことがありますが、美しい歌声は心に沁みました
礼拝堂の席上献金は、毎年3万人を越える自殺者を救おうと「横浜いのちの電話」に捧げるそうです
そう聞いては知らん振りもできません・と、100円玉を1個献金させていただきました
「大そうなこと言って100円~ケチ
」とお思いでしょうが、なんと
今日は100円硬貨が作られた記念日なんです
51年前、銀製・鳳凰の図柄で世の中に出て行きました
稲の図柄も出回りましたが、今は桜の100円玉に代わっております
今日献金致しました100円玉はもちろん白銅製の桜の図柄でございます
帰りに八幡さまの境内を歩いていましたら、舞殿は結婚式ラッシュ
そう言えば今日は大安
乙羊(きのと・ひつじ)に当るんでしたわ
奥に進むと、少しづつお正月に向けての準備が整えられています
3月に倒れてしまった大銀杏
その根元から芽吹いた銀杏の小さな芽が、新緑になって、猛暑を耐え黄葉し、ハラリと葉を落しました
こんなにも大きさ色の違う葉を落とした銀杏の冬の姿は、思ったよりも颯爽としていて絵になっていました
銀杏イチョウと連呼していますが、12月11日(いにいい)「胃腸の日」でもあるんです
私の年末年始は暴飲暴食を繰り返し、猛烈な自己嫌悪で三が日を終えます
大階段の下から手を合わせて帰って参りました
「丈夫な胃にして下さい」
何やら一陣、冷たい風が本宮から吹いてきたような…
「ごめんちゃい」