眼を明けたら一瞬どこだか分かんない
「あ~うちだわぁ」
起きる寸前に見た夢か、断続的に見ていた夢だか、ぼーっとしている頭では判別できません
昨日食べた牛肉の余韻か…
アフリカのと・ある草原で、ライオンに追いかけられている夢なんです
なぜか私は牛?それも体半分が焼肉になっている変な牛
太ももあたりをライオンに咬まれ、悲鳴を上げながら逃げ回っているところで眼を覚ましたんです
喉が渇いて粘りつくような感じ
腰から下があるような・ないような
太ももに歯型が付いていそうな・歯型もりお
いっその事、ライオンのお尻に咬み付いてやればよかったわ
それにしても、アフリカは暑かった
今日で4月も終わりだというのに、外はアフリカを思わせる晴天
4月30日に相応しいいち日を送ろう
ホウキを担いで、裏山へ
写真の葉っぱは「アオキ」です。鎌倉の里山には「ヤツデ」「アオキ」が多く、野鳥のよいエサになっています
そのアオキの葉に虫が入り込み、這いずり回ってこんな模様を作ります
葉っぱを拾い集めていたら、坂を上ってくるハゲちゃびんの頭が見えます
「お早う。これサ・昨日、千葉へゴルフに行って採って来たんだわ山ウド、食べるでしょ?」
「お早うございますぅ。食べますこの間は「コゴミ」でしたよね
どんなゴルフ場に行ってんですか
うちなんか、なぁ~んも拾ってこないですよ
」
「あのね拾ってくんじゃないよ
飛んでいったボールを追いかけて行くと、あんのよ・いろんなもんが
」
「ははぁ~次はマツタケとか
」
「そいじゃぁ」
「待ってますよぉ1本
」
山ウドの葉っぱを天ぷらにすると、これまた乙なお味
モチッとして、塩との相性バツグン
茎は「酢みそ合え」にして頂きました
ウドの細い繊維が飲み込めないのか、お皿の端に吐き出しました
「この繊維が体にいいんだから食べなさい」
「イヤだ繊維なんていらない
」
「きみに必要なのは愛じゃない繊維だ
」
「どっちもいらない」
「」
4月の〆に相応しい夜が更けていきます