今日は私が書いた本を紹介させて下さい。もう5年も前に出版した「昭和三十年代 露地裏パラダイス」という本です。

弱小出版社で、ろくな宣伝も打ってもらえず、鳴かず飛ばずで返本の山と化したようです。しょぼん

表紙の写真の真ん中、遠目利発そうなのが私です。東京は江東区深川の下町で過ごした幼稚園時代を26の章で綴ったものです。あいだ、間に当時の写真が織り込まれ、50代から上の方は、懐かしく感じて頂けると思います。

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おでんのちくわぶを題材にした文章があるのですが、同じ関東でも山の手は食べないんですね。読んで頂いた方からは賛否両論。ちくわぶ論争になったほどです。

それでも、とんねるずのおふた方は、ちくわぶのないおでんなんて考えられない!とテレビで言っているのを見て、心の支えになっています。

鎌倉にもあちらこちらに露地裏があります。大和塀が残っていたり、縁側が見えたり・ふっと子供時代にタイムスリップしたような感覚を持つことがあります。

あれから50年も経ってしまい、こんな長く生きるとは思っても見ませんでした。美人薄命ってのは…あれ、当てにはなりませんね。

手に取って読んでくだされば、こんな嬉しいことはありません。

鎌倉中央図書館にも置いてありますが、出来ますれば注文・購入して頂ければ、わたくし・天にも昇る心持ちでございます。

どうぞよろしくお願い致します。