朝から快晴です
真っ青な空高く、銀色に光る飛行機が白い帯を出しながら南の方向へ飛んで行きました
飛行機雲を飽きずに眺めていたら、首が疲れてきてガックリ
うな垂れている上を飛行機のジェット音だけが響いていきました
足元の横にいるキョトンのまたその足元を、ダンゴムシがふたりの脇を横切って行きます
しみじみ思えば海外どころか、飛行機なんて何年も乗っていません
横須賀線でさえ半月以上乗車記憶がありません
行動範囲があまりにも狭いことに改めて驚きです
キョトン、おまえはその羽で根性さえあれば、どこまででも飛んで行けるよ
私はしゃがんで、キョトンに自立を促しました・が、私を残しては行けないと体全体で訴えているでありませんか
飢え死んでしまう?相変わらずのキョトンだの
気を取り直して、咲き終わったショカッサイを抜いていたら、何か動くものがいます
沢蟹です石垣の端っこは雨水がいつも溜まっていて、ちょとした水辺になっているんです
鎌倉は本当に自然が身近にありますそれは生きるということと死ぬということが背中合わせになっているということでもあるんです。
カラスに見つかれば突付かれて食べられてしまいます
外来生物のアライグマの好物でもある沢蟹です
今年になって初めて見た、この沢蟹…我が家の庭でささやかな暮らしを送ってほしいと、ショカッサイをそのままにキョトンと裏庭をあとにしました
まもなくホトトギスが山を飛びながら鳴くことでしょう
いよいよ初鰹の季節がやってきます
私にとってのささやかな願いどっかから大吟醸酒でも届かないかなぁ~