NHKクローズアップ現代

さまよう繁殖引退犬



文字おこししました。(不備 脱字はご容赦を)










まず

①動物愛護管理法改正が必要な背景が説明されていない。

長年にわたる 動物軽視 動物蔑視 動物虐待の実態にきちんと番組上ふれていない。


② 犬猫繁殖販売自体が 工場繁殖に近づけなければ利益が上がないなら、動物を搾取しなければ 少ない従業員で効率よく運営できないならば商いとしては成り立たないものでは?


命の尊厳を尊ぶブリーダーは 採算とは別にある熱意で犬や猫を育て その体に無理はさせていない。故に法が動物愛護に則ったものに水準が上がっても影響がすくない。なぜなら自主的に道徳的飼養をすでにしているからです。


③終生飼養していた‥出産年齢制限がなくつかえた。

赤字で終生飼養できない‥これも動物搾取がなけれは成り立たないと認めたもの同様。


④動物愛護管理法改正には 経過措置が講じられているのにもかかわらす この四年間に繁殖引退犬の里親探しをされたのか。


⑤なぜインタビューは動物業界に偏ったか、 環境省が拒んだのか、双方向に意見を聞くべき。


⑥なぜ病気にさせられた犬猫の治療費を業界が責任を負わないのか。生産者責任の通用しない業界なのか。

(保護団体によるレスキューは譲渡であり性質上別のものである)


⑦そもそも 犬猫が自ら繁殖犬繁殖猫になりたいと志願したのか。


⑧交配に関する諸問題がふれられていない。犬や猫の尊厳を冒涜することを認めてはならない。


⑨放送内に最も重要な言葉 アニマルウェルフェアが一回しかでてこない。

アニマルライツにおいては皆無。


「最後に消費者がパピーミルをつくる」

そこに業界が便乗したとでもいわんばかり。

パピーミルのような形態を作った業界に理念が欠落していたのではないか。


個人の感想です。