続きのお話
熊野を出発
今年も、去年と同じく
天河大弁財天社へと
今回リトリートでご一緒させて頂いていた
北海道の田原 みなちゃん
アラスカのクリンキッド族の長老であり、
神話の語り部なボブサムさんから、
日本で唯一、神話を受け継がれた方
そのみなちゃんがひと針ひと針作られた
アイヌ刺繍のマタンプシ
去年10月、
北海道にて、
はじめてチラッとお会い出来たみなちゃん
今回の奈良さん麻喜さんの
熊野リトリートにて再会
最後の夜には、
みなちゃんの神話の語りも聴かせて頂いて
深く深く魂に響いてじぃーんとして涙🥲
熊野を出発して、
天河弁財天へと向かう車を
運転している私のお隣の助手席で、
みなちゃんが「仕上げなくちゃ」と、
ひと針ひと針縫いはじめ
「車の中でも、酔わずに縫えるんだよね〜」
というみなちゃんに、
「すごいね〜!!」と、驚きながらも、
みなちゃんのおひざの上のマタンプシの
観える布の、糸の、その色合いのすべてに密かに惹かれていた私
「糸足りないかな〜?」と言っていたかと思った数分後には、「出来た」と、みなちゃん
出来たと聞いた瞬間からもう…
否…
出来たと聞く前からもう…
惹かれていて、
「みなちゃん、それは、これからどなたかに…」
と、お聞きしてみたところ、
譲って頂けることになり
完成して数分後には、
わたしのところへとマタンプシが
天河弁財天に着いてから、
天河の地で、
みなちゃんから授けて頂いたマタンプシ
うれしい〜
みなちゃんにお願いして、
つけ方も教えて頂いて
わたし色だと感じる大好きな緑
みなちゃんと
麻喜さんからも
「みえちゃん色だね〜」と、
言って頂いて、うれしい
大切にします
みなちゃん
天河の地
みなみなさま
ありがとうございます〜
ボブサムさんとのご縁の深い
星野道夫さん
きっと、お空の上から、導き見守り、
いざなってくださっているような、
そんな流れを感じています
ありがとうございます
あたたかなご縁を頂いています
その魂と共に
天河に到着して、
みなさまで
麻喜さんみなちゃんむっちゃんが、
作ってくださったお弁当〜
ひとつひとつに
麻喜さんからのメッセージ
うれし過ぎる
ふとした、さりげない
麻喜さんのあたたかなお気持ちが
たまらなくうれしい
このあと、なんと…
天河大弁財天社の名誉宮司さんのお宅へと
おじゃまさせて頂くことに
去年の熊野でも、静岡でも、
いろいろにつながった不思議なタイミングのいろいろが、
再びここで
まさか…こんな日が来るなんて…
なんというミラクルだろう
みなさまとご一緒させて頂き、
なんと名誉宮司さまから
「みなさまに」と、お箸を頂きました
「はしわたし」と、言って…
と、お話してくださったその瞬間に
なんだかもうグッときて
思わず涙…泣
奈良さんが、笛を演奏してくださって…
その笛の音にも涙…泣
今日この日まで、
こうしてどうにか生きてくることが出来たのは
出会わせて頂いている
すべてのみなさまや
この大地
そして、
ご先祖さま
人だけでもなく
動物や植物たち
目に見えぬ方々も
長い長い歴史の中に
生きたたくさんの命
なにひとつ欠けても
今日この日にはつながらない…泣
すべてきっと
気付けずにいることすらもすべて
いろいろななにかに
はしわたしして頂いて
今が在る
なんだか
言葉に表現し尽くせない
いろんな想いがこみあげて
ありがたくてありがたくて
感極まっての
喜びと感謝の涙でした😭
名誉宮司さま
深く深く響きました
ありがとうございました
気付くと
お友達も泣いていて
思わずウルウル…
あとでお話すると
「こらえていたら、
みえちゃんが泣くんだもん」
って、言ってもらって
響き合う想いに
心の深いところがあったかい
大好きな奈良さん麻喜さんと
みなちゃんのマタンプシを
おなかに巻いて
中心である腹をまもって頂いているみたくな
そんな気持ち
はぁ〜
なんというしあわせ
今年の熊野も
濃い〜濃い〜想い出いっぱい
たくさんの
ありがたいタイミングで
いろんな体験をさせて頂いて、
みなちゃんのマタンプシと共に
静岡へと帰ってまいりました
あと少し、
書いておきたい忘れたくない想い出を
続きのお話