ああ そうか

食い逃げされるものあげてたのか



尋ねられて

答えて


でも相手は絶句になる

欲しかったはずの答えが予想と違い

返事できないくらいになる

エゴにはキツすぎると感じるよう


ぜんぜんきついことなど言っていないのだけれど

エゴがバレたキツさはわかる


相手はあとで

そういうことかとなる


これをいつものことだとか

これは私がコントロールすることじゃないと

して見てきていたけれど


その後どうなったかも

何に気づくことになったかも

知らされない間

実は私は食い逃げされた

気持ちになってたみたい





そして思った


ああ 私は

食い逃げされるものあげてたのかって


答えないで

食い逃げされないものだけ

あげればよかったんだって


あなたはでっかいわたしの中にいる

一緒の美しいワンだよねって

わたしが見てることで

相手は絶対に食い逃げできない


相手は逃げても逃げても愛の中って

すごいことだよ