おはようございます!
昨日の続きで、
呼吸の横隔膜と肋骨の動きがどうなるのかを
お伝えします。
呼吸で使う筋肉は主に横隔膜です。
その横隔膜を受けて、
胸郭と呼ばれる
肋骨の周りの動き、
特に下の方の動きのお話しをします。
息を吸うと、
両方の肺に空気が入ります。
肺が膨らむんです。
肺が膨らんで
横隔膜は収縮して下がります。
ここで、
強制吸気といって、
自然に吸うのではなく、
一生懸命努力して
息を吸うと、
首や上半身の筋肉が
動いてきます。
(胸鎖乳突筋、外肋間筋、斜角筋)
横隔膜が収縮して下がると、
肋骨の下の方は
横方向に広がります。
(厳密には純粋な横ではないけども)
息を吐くと
両方の肺から空気が出ていきます。
肺がしぼむんです。
肺がしぼみ
横隔膜はゆるんで上がります。
ここで、
強制呼気といって、
自然にはくのではなく、
一生懸命努力して
息をはくと
首や上半身の筋肉が
動いてきます。
(特に腹斜筋)
横隔膜が上がると、
肋骨の下の方は、
ウエストがくびれる方向に
キュッと締まります。
この動きを想像しながら動かすのと
この動きを想像しないで動かすのでは、
その効果が違ってきます。
分かりやすいように
説明してみましたが
いかがでしょうか。
簡単に言うと、
息をはくと
ウエストがくびれる方向に。
息を吸うと、
下の肋骨は
樽の形になるように
膨らむ方向に
動きます。
これだけ覚えていただければいいです!
はい、
テストに出ますよ 笑