おはようございます！
10年前の長女出産の時、
鉗子分娩でした。
子宮口が7㎝開いたところで、
入れ代わり立ち代わり
主治医以外の医師が、
何人も見に来るんです。
陣痛（じんつう）が微弱になったので
陣痛促進剤を打ちながら
朦朧（もうろう）としている中、
主治医が説明しにきてくれました。
膣中核（ちつちゅうかく）
というのがあってね。
赤ちゃんが出てこれないのは
このせいなんです。
説明はもういいから
だしてーーー！
と、思っていました。
分娩台に上がった後、
医師一人が鉗子を持ち、
もう一人の医師が、
お腹の上から押し出して、
出してくれました。
そして、
赤ちゃんの頭が出る時に、
バキッ！
と、音がしたんです。
破水してから、
ほぼ丸24時間で
ぼーっとしていたので、
えっ？ばきっ？
くらいにしか思いませんでした。
大変だったのは、
翌日からです。
痔
尾てい骨痛
ダブルで
やってきた痛みです。
痔は、
1週間くらいで治りました。
でも、肛門と尾てい骨の痛みは
続いていたんです。
入院中は円座を貸していただけたので、
とても助かりました。
退院してからは、
円座がありません。
なので、バスタオルを
円座代わりに丸めて使っていました。
今から思うと、
尾てい骨が痛かったのは、
尾骨骨折していたかもしれません。
痛くなくなるまで
3か月くらいかかりました。
長女の出産で、
痔を起こしたことと、
尾骨が痛かったので、
歩くときは
ゆっくりと動いていました。
長女をベビーカーに乗せて
散歩に連れていけるようになったのは、
退院後1ヵ月が過ぎてからでした。
出産後、
床上げ3週間と言われる期間を過ぎて、
動けるようになったものの、
動くと痛いので、
運動不足となってしまいました。
産後の尾骨の痛みは
予想もしませんでした。
鉗子分娩で
全ての方に
尾てい骨の痛みが
出るわけではありません。
私の場合、
いきんで痔になりました。
鉗子分娩で
尾てい骨が痛くなりました。
それによって、
骨盤底が
傷めつけられたんだな、と
思いました。
尿もれから解放されて、笑顔で毎日を楽しく過ごせる女性を増やしたい骨盤臓器脱へつながる前に、ケアすることの大切さに気が付いて欲しい