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冒頭から残虐すぎる『テリファー3』、英プレミアで退場者相次ぐ…1人は嘔吐
考えうるなかで最悪の方法で人々に死をもたらすピエロ、アート・ザ・クラウンの凶行を描くホラー映画『テリファー』シリーズ第3弾『テリファー 聖夜の悪夢』が、早くもその残酷描写で話題を呼んでいる。
アメリカではあまりの残虐さに失神・嘔吐する人が続出して話題となった第2弾『テリファー 終わらない惨劇』だが、第3弾はデイミアン・レオーネ監督の予告通りさらにパワーアップしているよう。先日行われたイギリスプレミアでは11人が退場、うち9人はオープニングシーンの時点でギブアップしており、1人は嘔吐したとLADbibleが伝えている。GamesRadar+によると、トイレに駆け込む観客たちの姿も目撃されたといい、実際に吐いた人たちはもっといるのかもしれない。席には気分が悪くなった時のために、『テリファー』モチーフのエチケット袋が備えられていたという。
レオーネ監督によると、第2弾のスマッシュヒットで本シリーズに関心を持ったハリウッドスタジオと会合を持ったものの、この“やばすぎる”オープニングシーンに彼らは拒絶反応を示したとのこと。レオーネ監督は「今作の最初の5分間は、非常に物議を醸すものになっていることを保証します。しかし、それは大規模な殺戮シーンだからではありません。あまりにも狂っているからです」とコメントしている。クリスマスが舞台の
『テリファー 聖夜の悪夢』は
11月29日より日本公開される。
A24&NEON…インディーホラーがハリウッド席巻!2024年最新ホラー事情
2024年ハリウッドのサマーシーズンも終わり、10月のハロウィンシーズンまでホラーは少しひと段落かなと思いきや、9月6日に北米で封切られたティム・バートン監督作『ビートルジュース ビートルジュース』が、ボックスオフィスランキングで3週連続1位の大ヒットを記録。北米の興行収入はすでに2億5,000万ドル(約350億円)を超えている。同作に限らず今年はホラー映画、特にインディペンデントのホラーのヒットが顕著な異例の年となっている。
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5ビートルジュース ビートルジュース (2024年9月27日 公開)事故死した夫婦が自分たちの家に越してきた一家を追い出すため、人間怖がらせ屋なる存在を呼び出したことで大騒動となる『ビートルジュース』の続編。
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6シビル・ウォー アメリカ最後の日 (2024年10月4日 公開)近未来のアメリカを舞台に、分断された国内で内戦が勃発するさまを描くスリラー。多くの州が連邦政府から離脱し、内戦状態に陥る中、ある戦場カメラマンたちがワシントンD.C.を目指す。
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9Cloud クラウド (2024年9月27日 公開)『クリーピー 偽りの隣人』などの黒沢清監督が、現代社会に潜む集団狂気を描いたサスペンススリラー。転売業で稼ぐ青年の周囲で不審な出来事が相次ぎ、彼の日常が狂い始める。
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10鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版 (2024年10月4日 公開)水木しげるのコミックを原作とするアニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に新カットの追加などを行い、ホラー感を増す演出を加えた再編集バージョン。
お楽しみに☆彡
KAMIKOCHI KAPPA-BASHI LIVE CAMERA
Mishaka Pond Autumn Leaves
きょうも ありがとう