ようこそ新作映画の世界へ
見どころ
第2次世界大戦時のイタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニにまつわる逸話を実写化した戦争ドラマ。ベルギーの貨物船を撃沈したコマンダンテ・カッペリーニの艦長と乗組員が、貨物船の乗組員を救助して安全な港まで運ぼうとする。監督は『切り離せないふたり』などのエドアルド・デ・アンジェリス。『アモーレの最後の夜』などのピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、アンジェリス監督作『堕ちた希望』などのマッシミリアーノ・ロッシのほか、ヨハン・ヘルデンベルグ、パオロ・ボナチェッリらが出演する。
あらすじ
1940年10月。イタリア海軍の少佐サルヴァトーレ・トーダロ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)が艦長を務める潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つため、地中海からジブラルタル海峡を経由して大西洋に向かう。そこで船籍不明の貨物船を撃沈したトーダロだったが、貨物船が中立国ベルギーのカバロ号だったと知る。乗組員を救助し、最寄りの港に送ることを決断するものの、救助した人を乗せた状態では潜航することが難しかった。
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2024/07/05(金)公開132分
フェラーリ
見どころ
イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリの伝記ドラマ。1957年に行われたイタリアでの公道レース「ミッレミリア」に挑んだエンツォの姿を通して、彼が抱えていた情熱と狂気を描く。監督は『ブラックハット』などのマイケル・マン。『65/シックスティ・ファイブ』などのアダム・ドライヴァー、『コンペティション』などのペネロペ・クルスのほか、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシーらが出演する。
あらすじ
1957年。59歳のエンツォ・フェラーリ(アダム・ドライヴァー)は、妻ラウラ(ペネロペ・クルス)と立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーにまで成長させたが、会社は経営状態の悪化で買収の危機に瀕していた。1年前の息子ディーノの死により家庭も破綻しており、さらに、ひそかに愛し合うリナ・ラルディ(シャイリーン・ウッドリー)との子供ピエロを彼は認知することができずにいた。会社経営と私生活の両方で窮地に立つエンツォは、再起を懸けて公道レース「ミッレミリア」に挑む。
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