ふと
カウンセリングのお仕事を振り返って
文字にしてみようと思って書いたのが
こちらの記事 → → → 【セッションは、自分へ向ける愛の時間】
今日はその始まりについて
書いてみようと思います。
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最初にカウンセラーとしてお仕事したのが、
ハラスメント相談の相談員。
今から思うと、いきなりヘビーよね
当時DV被害者の支援とかしていて、
支援する側の方たちが
忙殺され、疲弊し、
燃え尽き症候群でバタバタ倒れていくのを
すごく間近で見ていたから、
「カウンセラーのお仕事、どう?」
そう声がかかった時
めっちゃ引いてた。
私、無理だって。
でも。。。
何故かその仕事が氣になっている私も
同時に存在していて、
一緒に働くことになるカウンセラー仲間とお会いして、
どんな相談が来て
どんな体制で対応をしているのか
実際の現場の様子を聴かせてもらう場を
設けてもらった。
結果、
こういう体制なら大丈夫かも、
やってみたい!
そう決めてこの世界に飛び込んだ。
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たぶん…
後づけかもだけど…
その頃既に
セミナー講師のお仕事を7年位やっていて、
いろんな講座やワークショップを担当して、
人前でお話する機会がめちゃめちゃ多かった。
話すのはすっごく好きで、
講座前は
「あぁもう、なんで引き受けちゃったんだろう…」
「伝えたいこと、届くかな…」
お決まりのように毎回
後悔したり、不安を感じたりするんだけど
講座を終えると
「次はこんな風にしよう!」
「あの話は、もうちょっとこんな風にするといいかも♪」
既に次が楽しみで
まだ講座依頼も来てないのに
その時閃いたアイデアを取り入れて
勝手に講座内容をバージョンアップしてた。
そんな日々だったから
特に不満とかはなかったんだけど、
思えば日々のお仕事の矢印が
「話す」
に向きすぎていて、
自分の中のバランスを取るために
「聴く」
に導かれていったのかなぁなんて思う。
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ハラスメント相談を皮切りに!?(ちょっと表現が変かも)
外国ルーツの方々の
お仕事、生活や暮らしにまつわるあれこれ、
人間関係などのよろず相談、
若者対象の進路や親子、友達関係の相談、
そして
キャリアカウンセリングをするように
なっていったのでした。