カウンセラーとしてお仕事をするようになって

13年が経っていた!

 

なろうと思ってなった訳じゃなかったんだけど、

毎回セッションを終える度に

 

「この時間、好きだなぁラブ」って思う。

 

お仕事に行く日には

「今日はどんな内容かな。

 どんな発見があるかな」

 

って愉しみだったりする。

 

 

相談に来られる中には、

とてもしんどい状況にある方もいらっしゃるから

 

「愉しみ」っていう言葉は

不謹慎に思われるかもしれない。

 

でも興味本位とは違った感覚…

うーん、うまく言語化できない。

 

 

一回だけの相談スタイルのところもあるから

一発勝負的?な

私としては緊張感漂う時間

だったりもするんだけど

 

 

目の前の方の話を、

遮らず、

集中して聴いていると、

 

あるタイミングで伝わってくるものがある。

 

 

それは

発している言葉と同じこともあるし、

異なることもある。

 

 

たぶん私は、

その方の纏う雰囲氣とか、

声の調子とか、

仕草とか、

表情とか、

 

そうした全体を感じ取ってる。

 

これは私だけじゃなく

みんなもしてることだと思うけど、

 

私は人の

思考とか意識に

すっごく興味があるから、

敏感なんだろうな。

 

 

目の前の方が話しているあれこれは、

カウンセラーとして存在している

私に聴いてもらいたくて話しているようでいて、

 

 

実はその方が

その方自身に聴いてもらいたくて話していることでもある。

 

 

そこに氣づいた時、

ハッとされる方が多くて、

 

その場に立ち会えた私は

とても幸せな氣持ちになる🍀

 

 

 

「全然氣づかなかったけど、

 本音はそうです!」

 

と目の前の方は言うけれど、

 

私からすると

「その本音、ダダ漏れでしたよ〜ウインク

 

 

 

隠してたって、

氣づかないふりしてたって、

滲み出ちゃうよね、本当の音って。

 

 

それに氣づいてほしくて、

私というカウンセラーを

その方が創造した。

 

 

 

セッションの時間は

 

「思考が先、現実は後」

 

を実感する時間でもある。

 

本当に頭の中だけなんだなって分かる。

 

 

お話を伺いながら、

私自身が握りしめている思考にも

氣づいたりするから、

 

セッション後はいつも、

ぼぉ〜っと緩みながら☕️

振返りの時間を取ってる。

 

 

 

思考を変えることは、

究極的に言えば

自分ひとりで出来る作業。

 

でも

分野によってとか、

ココロの状態によって、

 

ひとりじゃ混乱しちゃって

分からなくなってしまうことがある。

 

そんな時、

他人のチカラを借りて

縛りを解きほぐしてゆくのって

いいなと思う。

 

他人のいる有難さ、素晴らしさ✨

 

 

 

一人だと堂々巡りしがちなことや、

諦めが入って途中で止めちゃうことも、

 

並走してくれる仲間がいると

 

「思考癖に氣づいて変えてゆくこと」は

 

すっごく愉しい

ゲームで遊ぶような時間に変わる。

 

 

そして少なくとも私は、

目の前の方をとても愛おしく感じ、

生きるって素晴らしいなって思う。

 

 

 

こうした一連のことを体感するから、

私はセッションが好きなんだな。

書きながら改めてそう認識した。

 

 

セッションを通して

相談者さんが相談者自身を知っていくように、

 

私も私自身を知ってゆく。

 

 

こうしてそれぞれ

自分の取扱説明書が豊かになってゆく。

 

セッションは

それぞれが自分に向ける

愛の時間なのかもしれないハート